支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
詩篇作者は「そして,わたしの舌が……一日じゅうあなたの賛美を……述べますように」と記しています。(詩 35:28,新)わたしたちも同じように感じるのではありませんか。来る日も来る日も偉大な神エホバのお名前を賛美したいと思います。自分の置かれている事情のゆえに毎日野外宣教にあずかることができないとしても,常に宣教を拡大させたいと思っています。多くの伝道者たちにとって,機会を捕らえて補助開拓奉仕にあずかることができるのは,こうした願いを満たすものとなるでしょう。今年統治体が掲げた五つの努力すべき目標の中の一つにこの補助開拓奉仕を行なうことが含まれています。みなさんもこの業を支持し,補助開拓奉仕を楽しんでおられますか。過去6か月間毎月平均8,750人がこの奉仕に参加していますが,これは前年の平均を1,000人以上上回るものでありみなさんのよい努力をうれしく思っています。この春の月々,さらに多くの方々が補助開拓奉仕を楽しんでおられるものと思います。
2月中,伝道者は6万7,052人の新最高数に達しました。これは1年前の2月と比べ7,277人も増加しています。1年間で7,000人以上も伝道者は増加しているのです。区域は何度も何度も回られていますが,羊のような人々が引続き大勢見いだされていることが分かります。9万6,000件を上回る家庭聖書研究も新最高数でした。エホバを賛美したいという人々はこれからも増し加わることでしょう。1万1,947人の正規開拓者も新最高数でした。
わたしたち一人一人はそれぞれどんな立場に置かれていようとも,エホバを賛美することなく1日を過ぎ去らせてしまうことがないようにいたしましょう。学生であっても,忙しく働く母親であっても,家族のために勤勉に働く父親であっても,りっぱな振舞いと共に,『わたしたちの舌がエホバの賛美を述べる』ようにこの大切な業に十分にあずかってゆきましょう。
みなさんと共に働く,
日本支部の兄弟たち