良いたよりを伝える ―「王国ニュース第31号」を用いて
1 夏の地域大会の第2日目の夕方,大会出席者たちの多くは,「王国ニュース第31号」を携えて家から家の奉仕にあずかりました。それは何と楽しい活動だったのでしょう。大会開催地周辺で大きな証言がなされ,関心を示した人々が多数見いだされました。そしてこの1月と2月,わたしたちはそれぞれ自分たちの会衆の区域においてこの「王国ニュース」を用いて奉仕できるのです。それは何という喜びでしょう。
2 「王国ニュース」を家の人に手渡し,ハルマゲドンという言葉を聞いたことがあるかどうか尋ねてみることができるでしょう。そしてページを開いて2ページの見出しとさし絵に注意を引き,それは現在の邪悪な体制を終わらせ,平和と安全の行き渡るすばらしい新秩序をもたらす神の戦いであることを指摘できます。義を愛する人々にとって恐れの根拠ではなく,むしろ希望の根拠であることを示すことができます。そして「王国ニュース」の中にも出てくる,詩編 37編の10,11,34節を聖書から読むことができるでしょう。
3 1月と2月号の雑誌は特にこの「王国ニュース」と関連した記事を掲載していますので,「王国ニュース」を用いた会話から雑誌を提供するのはだれにとっても容易なことでしょう。これと共に1月と2月は「最善の生き方を選ぶ」と別のもう1冊のポケット版の書籍を添えて700円の寄付で提供します。家の人と会話を交わし,聖書の差し伸べる希望に注意を引くこれほどすばらしい「王国ニュース」が備えられたことをわたしたちすべては感謝し,1月と2月中王国宣教活動に熱心に励みたいと望みます。
4 「王国ニュース第31号」の3ページは,わたしたちが奉仕に用いる「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌に人々の注意を向けており,多くの人々がこれらの雑誌を通し,聖書が約束しているより良い世界が近付いていることを確信するに至ったことを述べています。それで中にはこれら2冊の雑誌を予約して読みたいと望む方々もおられると思います。もしそうであれば,ためらわずに予約を勧めてみることができます。
5 1月と2月はどちらかというと人々が落ち着いて家にとどまっている機会の多い月です。わたしたちはこうした機会を十分に捕らえ,積極的に証言を行なうと共に関心を示す人々と家庭聖書研究を取り決めるように努力しましょう。このためにも,「最善の生き方」の書籍と共に組み合わせて配布する別のポケット版は,「真理」とか「平和と安全」または「家族生活」,「幸福」といった自分にとって再訪問や研究に用いやすい書籍を組み合わせておくこともできます。関心を示す人にはできるだけ早い時期に再訪問を重ね,研究を勧めてみましょう。
6 新しい奉仕者や子供たちにとってセットで提供するのが難しいように思えるなら,親または訓練を与えている奉仕者は提供物に適当と思える調整を加えて,すべての方が,「王国ニュース第31号」を用いる1月と2月の活動に十分にあずかれるように勧めるのはよいことです。すべての人にとって希望の根拠となるこの音信を熱心にふれ告げてまいりましょう。