支部の手紙
王国伝道者の皆さん:
3月29日,火曜日の記念式が近付きました。(コリント第一 11:23-26)その日を控えて,わたしたちは皆,自分の生き方がエホバとイエス・キリストの愛に対する感謝をどのように反映させているかを真剣に吟味したいものです。昨年は17万3,344人という大勢の方々が記念式に出席しました。今年はどれほどの出席者になるでしょうか。「ひとりも滅ぼされることなく,すべての者が悔い改めに至ることを望まれ」ているエホバとイエス・キリストに倣い,わたしたちは他の人々に関心を示し,この重要な集いから霊的な益を受けるよう羊のような人々すべてを熱心に招待しましょう。(ペテロ第二 3:9)今年も記念式のために新しい筋書きが用意されていますから,すべての人にとって一層啓発的な集いとなることでしょう。
2ページの奉仕報告に示されているように,皆さんは12月にも本当に勤勉に働かれました。7万5,326人の伝道者は,48か月,つまり丸4年間連続で最高数が書き変えられたことを意味します。正規開拓者の数,家庭聖書研究の点でも最高数が得られたほか,「聖書物語」の本と雑誌の配布も大変優れたものでした。
こうした努力を続けながら,皆さんは1983年の目標として統治体が掲げた次の三つの点に特に力を入れたいと思われることでしょう。(1)引き続き不活発な人々を助ける。(2)補助および正規開拓奉仕。(3)雑誌経路。これらの目標を扱った記事が将来の「王国宣教」に載せられることになっています。世界中の兄弟たちと一致して,是非努力いたしましょう。
最後に,1983年1月1日付で日本支部の組織に加えられた調整についてお知らせします。1976年から支部委員の調整者として奉仕してこられた本間年雄兄弟は,家族を顧みるという聖書的責任を平衡を保って果たすため,調整者としての立場を退かれました。しかし兄弟は引き続き支部委員の一人として日本の業のために奉仕してくださいます。本間兄弟に替わって,統治体は織田正太郎兄弟を日本支部調整者に任命しました。調整された取決めに従い,一致と協力の精神をもってエホバの業に励み続けましょう。
温かいクリスチャン愛と共に,
日本支部の皆さんの兄弟