支部の手紙
王国伝道者の皆さん:
毎月諸会衆から送られる神聖な奉仕に関する報告は本当にわたしたちの励みになっています。手元にある6月の野外奉仕報告の合計は何とすばらしいものでしょう。伝道者の合計は初めて8万人を超え,8万605名になりました。これは昨年の平均を19パーセントも上回るものです。さらに家庭聖書研究は12万2,722件となり,それは1年前より2万件も多い数となりました。
エホバ神が人々を気遣っておられるので,わたしたち証人もその気遣いを人々に対して示しています。そして同様の謙遜な人々がその呼びかけにこたえて行動しているのが強く感じられます。区域はよりひんぱんに訪問されてきていますので人々の反応は冷淡な場合がありますが,残っている救いを求める羊をこれからも探し続けましょう。6月の開拓者は合計で3万620名で,全伝道者の38パーセントでした。これもとても素晴らしい報告でした。
この手紙がお手元に届くのは地域大会の進行中かもしれません。きっと霊の宴を心から楽しんでおられることでしょう。「一致」と協力の霊を以前に増して強くされることでしょう。そして,現代の奇跡とも言える,エホバの証人たちの世界的な一致が,わたしたち人間の力によってもたらされたのではなく,実にエホバ神の導きと保護をもたらす,神の教育によるものであることを再認識されたことでしょう。
宣教者たちの帰国の取り決めにより,“国際的”な交わりも楽しみ,統治体の代表として来日したロイド・バリー兄弟の数々の話を通しても力強い励みをお受けになったことでしょう。この大会の取り決めに付随して,地帯監督の訪問を支部は受けました。バリー兄弟の三日間の訪問を通しても,海老名ベテルは数々の提案を受けました。こうした取り決めのすべてはわたしたちを王国の業のために一層一致させる力なのです。
では「王国の一致」地域大会で学んだすべての教訓を実行してゆきましょう。そうする皆さんすべてにエホバ神の豊かな祝福がありますように。
日本支部の皆さんの兄弟