会衆の書籍研究で取り上げられる冊子
1 1983年12月5日付の「すべての会衆と群れへ」のメモによる手紙で知らされた通り,3月25日に始まる週から4月いっぱいまで会衆の書籍研究で「二十世紀におけるエホバの証人」(1979年改訂版)の冊子が用いられます。この出版物中の資料は,エホバの証人について尋ねる人々に,その背景,行なっている業,信じている事柄,目標を知らせるために特に意図されたものです。この冊子を注意深く研究することにより,わたしたちはそれを野外奉仕で効果的に用いるよう備える面で助けられるでしょう。
2 質問が備えられていませんので,研究司会者たちは適切な質問を準備する必要があります。わたしたちの業の聖書的根拠を強調することを意図した簡潔な質問が最善です。引照されている聖句を幾つか調べて適用するために時間を割くべきです。
3 最後の週は,13ページの「エホバの証人が信じている事柄」の部分を考慮するために残してあります。42の基本的な信条がそれを支持する聖句と共に列挙されています。この資料を扱う際,司会者が各信条を述べ,次いで聴衆に参照されている聖句について注解を求め,どのようにその聖句が信条を支持しているかを指摘してもらうようにお勧めします。時間の許す範囲で鍵となる聖句を読むことができます。
4 この冊子の研究は,エホバの現代の組織に対するわたしたち自身の認識を高めるに違いありません。会衆の書籍研究に毎週出席するように努め,この情報を野外宣教で有効に用いる備えをしてください。