支部の手紙
王国伝道者の皆さん:
寒さの厳しい季節が過ぎ,活動に満ちあふれる春が訪れました。冬の間,皆さんは忍耐強く,りっぱな奉仕を続けてこられました。エホバは皆さんの勤勉な働きを高く評価しておられることでしょう。(ヘブライ 6:10)そして,この4月は特別公開講演やイエス・キリストの死の記念式などが計画されているので,わたしたち一人一人は引き続き忙しく『主の業に十分』に携わりたいと願っています。(コリント第一 15:58)新しい多くの方々がエホバの組織に引き寄せられるのを見るのは何という喜びでしょう。
それに続いて4月末から5月初旬にかけて,一連の休日が続き,特別活動が各会衆で計画されます。こうした活動に十分にあずかるため,大勢の兄弟姉妹たちは補助開拓奉仕にあずかりたいと思っておられることでしょう。どうぞこの春の月々皆でさそいあって補助開拓奉仕を計画してごらんください。事実,正規開拓奉仕と補助開拓奉仕とは統治体が今年の努力目標として皆に励ましている活動の分野なのです。
今年も統治体から,地帯監督としてレオ・グリンリース兄弟が日本を訪問してくださるのは大きな喜びです。同兄弟は5月下旬に日本を訪問される予定であり,5月27日,日曜日には電話回線を通して全日本の兄弟たちに話をしてくださいます。明確な取り決めができ次第発表されますが,日本の二十数か所の会場で皆同じ励みある話を聞くことができるのは何という喜びでしょう。では皆さん,春の月々熱心に王国の業に励み,この特別集会を楽しみに待ちましょう。
1月の奉仕報告によると伝道者の合計は,新最高数で,8万6,197人となりましたが,これは昨年の平均を11%も上回るすばらしい報告でした。『永遠に生きる』の書籍も11万冊以上が配布され関心を示す人々が引き続き見いだされています。彼らを霊的に援助し続け,共にエホバの賛美にあずかるよう努力しましょう。
心からの愛とあいさつを送ります。
日本支部で働く皆さんの兄弟