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  • わたしたちの王国宣教 1992
わたしたちの王国宣教 1992
宣 92/12 7ページ

産出的な研究司会に取り組む

1 昨奉仕年度中,日本において1万2,000人の人々がバプテスマを受け,神権組織の中でその地歩を確固としたものにしてきました。このように人々を弟子とするという目標を達成するには,研究生の進歩に応じて目標を定め,段階的に援助してゆかねばなりません。

2 これまで研究生は,聖書の教えを教理としてとらえ,知識を取り入れることに主な関心を向けてきたかもしれません。しかし,エホバ神が地上に一つの組織を持っておられ,新しい世に生き残ることを望む人はすべてその組織に集められねばならないということも認識する必要があります。人種や国籍を問わず,エホバの組織と交わる人々は最初から同じ教育を受け,同じように行動する一致した民として,ハルマゲドンを通過し新しい世に入ってゆきます。そのわけで,研究生はどうしても集会に出席する必要があるのです。

3 研究生が集会に出席したなら,他の人たち,特に長老たちに研究生を紹介することによって,自分が温かく歓迎されていることを実感できるようにしてください。会衆の書籍研究や「ものみの塔」研究がどのように行なわれるかを説明し,注解に参加することの喜びを味わうよう積極的に援助することは大切です。大勢の前で注解することにためらいを感じているなら,集会の司会者に注解したい節を前もって伝えておくことができます。二,三度注解を経験するなら,後は自発的に喜んで注解することができるようになります。

4 神権宣教学校で学生や主婦,サラリーマンなど普通の人が割り当てを受け,野外宣教のための訓練や講演者となるための訓練を受けている場面に研究生は心をひかれることでしょう。この神権宣教学校は,キリストが弟子たちを宣教に関連して訓練された例に倣うものであり,出席者すべてが神の奉仕者として責任を果たす訓練を受けることになります。それでふさわしい時期に神権宣教学校に入校できるよう,学校の監督に研究生の進歩の様子を十分前もって知らせてください。

5 研究生が学んだ事柄を確信し信仰を働かせるようになるなら,家族や親族また友人などに真理を分かちたいと願うようになるはずです。(ヨハネ 1:40,41)司会者は積極的に野外奉仕の経験を語ったり,「ものみの塔」誌に載せられている経験を共に読んだりすることができます。研究生は自分で感動するようになった真理を他の人に証言したいと願うようになるに違いありません。手始めにビラやパンフレット,小冊子などを渡しておき,非公式の証言に備えることができます。

6 そのころまでには,長老や他の円熟した奉仕者に研究に参加してもらい,伝道者となるための必要な援助や励ましが与えられていることでしょう。二人の長老が,エホバのご意志を行ないたいという願いを抱く研究生と研究司会者を交え,野外奉仕に招待する前に伝道者の資格を検討します。バプテスマを受けていない伝道者として認められたなら,早速家から家の伝道に招待してください。一緒に奉仕に行き,司会者の証言を見たり聴いたりしてもらいます。司会者は新しい奉仕者のために,簡単で分かりやすい,また巧みな証言をするように努めます。長く込み入った話を避けることにより,新しい人が自分にもできると感じるような証言を行なうようにしてください。家の人の反応がどのようなものであれ,常に積極的な見方を抱いて喜びを表わすなら,新しい人もそれを感じて同じ見方を持つようになるでしょう。

7 エホバに対する信仰,感謝,愛というふさわしい土台を築いてきた人は,今や傍観者としてではなく,悔い改めと転向を経て神と和解し,自ら神のご意志を永久に行なうために献身するという段階に進んでゆきます。それで研究生がバプテスマを目標にしていることも早目に主宰監督に伝えるとよいでしょう。長老たちは,バプテスマを受けることを希望する人々と「奉仕の務め」の本を用いた討議を行ない,バプテスマ希望者がこの重要な段階に進むよう援助を与えます。

8 家庭聖書研究の目的を首尾よく達成するには,まず研究司会者としての自分の務めを最善を尽くして果たすことが求められます。成長に必要な他のすべての事柄は,エホバがご自分の霊によって成し遂げてくださることでしょう。それで今奉仕年度中,日本支部の掲げた目標の一つである産出的な研究司会に是非励んでください。段階的な目標に関するさらに詳細な援助方法については,将来の「王国宣教」を通して提供される予定です。

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