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  • わたしたちの王国宣教 1994
わたしたちの王国宣教 1994
宣 94/2 7ページ

公開講演 ― エホバからの霊的な備え

1 公開講演は,わたしたちにとって非常になじみの深い集会です。あなたは,初めて公開講演に出席した時のことを思い出せますか。講演を通して創造者を一層意識し,さわやかで温かなクリスチャン会衆に強く引きつけられたのではないでしょうか。そして今でも,このエホバからの霊的な備えは,わたしたちを築き上げるものとなっています。

2 1世紀当時,イエスの山上の垂訓を聞いた人々の反応についてマタイは,「群衆はその教え方に驚き入っていた」と記述しています。そうです,イエスの話は聞き手の心を揺り動かし,内面的な渇きを癒す新鮮な水の泉となっていました。その理由は,書士たちが人間の伝統や教えを引き合いに出したのとは対照的に,イエスは神の言葉を前面に掲げて語り,そのすべての誉れをエホバ神に帰しておられたからです。―マタイ 7:28,29。

3 わたしたちも同じ見方をする必要があります。話し手は協会が備えた筋書きに基づいて講演を準備します。それで司会者も聴衆も話し手に主な注意を向けるべきではありません。後日,たとえ話し手がだれであったかを忘れるようなことがあるとしても,神の言葉と奴隷級に対する認識は高められているべきですし,エホバ神に賛美と栄光が帰されているようでありたいものです。

4 話し手の特別な努力に対して,感謝の言葉を述べるのはふさわしいことであり,話し手にとっても励みとなります。しかし講演が終わった後,話し手に感謝するため長い列を作るのが習慣になっているところがあるようです。こうした習慣があると,新しい人を歓迎したり,出席者が互いに兄弟愛を示し合ったりする機会が少なくなり,感謝の表明も儀礼的になりがちです。また講演者が過度に賛辞を受けるとすれば,新しい人などは,人を偏り見ていると思い,なぜこうしたことが行なわれるのかいぶかるかもしれません。

5 集会の後わたしたちは,新しい人たちに積極的に近づいたり兄弟たちと会話を交わしたりして,集会から得た益を分かち合います。同じように,講演者にも形式ばらずに近づいて感謝の言葉を述べるとともに,聖句についての理解が深められたことや,エホバへの崇拝,奉仕,生活に適用できる教えを学んだことなどを話し合えるでしょう。

6 公開講演は神の民全体を教育する優れた機会として,長年にわたって肝要な役割を果たしてきました。すべての人は偉大な教訓者であられるエホバ神が,ご自分の民の歩むべき道を教え諭しておられることを深く認識すべきです。―イザヤ 30:20,21。

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