新しい巡回大会のプログラム

¹ 9月から始まる巡回大会の主題は，「聴いて，神の言葉を履行することを学びなさい」です。申命記 31章12，13節に基づくこの主題は，プログラム全体の基盤を成す適切なもので，わたしたちが学んで当てはめる必要のある教訓を際立たせています。

² 今日，人を惑わす霊感の表現を聴いている人が大半を占めているとはいえ，神の言葉を聴いて，み言葉を履行することを学ぶのは，わたしたち一人一人にとってどうしても必要なことです。（ルカ 11:28。テモテ第一 4:1）巡回大会のプログラムは，この必要を念頭に置いたうえで，伝道者，家族，長老たち，開拓者たちに励ましと助けを与えるために計画されてきました。土曜日には，「わたしたちの種々の問題に対処する ― 神の言葉に注意を払うことによって」という主題の，4部から成るシンポジウムが行なわれます。また日曜日の午前には，「聖書はどのように義にそって訓育しますか」という題のシンポジウムが行なわれます。プログラム全体を通じて，あなたもご家族も聞き逃すことのできない霊的な励ましが与えられます。

³ 土曜日にも日曜日にも，野外宣教のための実際的な提案が与えられ，実演によって示されます。励みとなる教訓的な経験やインタビューも提供されます。ですから，学んだ事柄の実践を目ざしつつ出席して聴くなら，神の言葉に記されている命令を十分に履行する点で有利な立場につけるでしょう。

⁴ 巡回大会のハイライトの一つは，新たに献身した兄弟姉妹たちのバプテスマです。バプテスマ希望者は，献身のこうした公の宣言に先立ち，バプテスマを受けたいという願いを，十分の余裕を見込んで主宰監督に伝えるべきです。そうすれば，主宰監督は長老たちがバプテスマ希望者と会うよう取り決めることができます。

⁵ この一連の巡回大会の公開講演は，「聖書を導きとすべきなのはなぜですか」と題するものです。出席するよう，関心のある人たちを招待しましょう。あなたもご家族も，大いに必要な励ましや助けを得ることができます。それを楽しみにしながら，プログラムすべてに出席するための明確な計画を立ててください。