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わたしたちの王国宣教 1995
宣 95/12 7ページ

上にある事柄に自分の思いを留める

1 1994年12月31日付のニューヨーク・タイムズ紙の記事は,今の世代と,その世代が抱く将来への展望について注解し,「人々は将来を恐れている。仕事に関し,病気に関し,経済に関し,世界情勢に関し,将来を恐れている」と述べました。どこを見渡しても,生活の不確実性が感じられます。エホバの証人として宣教を行なっていると,そのように感じている人に毎日出会います。わたしたちも同じ問題に直面しますが,神の言葉の確実な約束に対する信仰と確信があるので,人生と人類の将来に関して,全く異なった展望を持つことができます。―イザヤ 65:13,14,17。

2 わたしたちが楽観的であり,将来に関しても確かな希望を抱いているので,心の正直な多くの人はわたしたちが携えて行く音信に耳を傾けます。失意や虐げを経験している多くの人は,わたしたちと話をして慰められます。聞いた事柄を好ましく思い,わたしたちと聖書を研究することに同意する人もいます。それでも人は,まず最初に自分の個人的な問題を打ち明けたいと思う場合があります。幾らかの時間を割いてその人の個人的な悩みを聞いてあげることはできますが,神の言葉にある積極的な真理を人々に教えるという目的を見失わないようにすべきです。

3 重荷を負う人たちには,是非とも感情移入をしたいものです。イエスは模範を示し,マタイ 11章28節に記録されている,「すべて,労苦し,荷を負っている人よ,わたしのところに来なさい」という言葉を語られました。わたしたちとしても,同じように人々を励ましたいと思います。しかし28節の最後でイエスが,「わたしがあなた方をさわやかにしてあげましょう」と言われたことに注目してください。人をさわやかにする神の言葉の約束を伝えることにより,そうすることができます。良い聞き手であることは,わたしたちの個人的な関心や気遣いの表われであり,わたしたちの任務,つまり王国の良いたよりを宣べ伝え,王国こそが人類の諸問題すべての確かな救済策であることを認識するよう他の人を助けるという務めを果たす上で欠かすことができません。―マタイ 24:14。

4 わたしたちの業は医療専門家の仕事とは異なっています。むしろそれは,使徒パウロが説明したとおり,またテモテ第一 4章6節に記されているとおり,「りっぱな教え」,つまり神の言葉に見いだされる教えに焦点を合わせた奉仕の務めなのです。個人的な問題や感情的な問題を抱えている人には,エホバに頼るよう励ましを与える必要があるかもしれません。そのような人たちに,「上にある事柄に自分の思いを留め(る)」よう教えてください。上にある事柄とは王国の希望に関連した事柄です。(コロサイ 3:2)人々が絶えず神の言葉に注意を集中するなら,生活に神の言葉の強力な影響が及び,人々は築き上げられることになります。―ヘブライ 4:12。

5 ですからわたしたちの目標は,人々が『義にかなったこと,貞潔なこと,愛すべきこと,称賛すべきこと』に考えを集中するよう援助することです。(フィリピ 4:8)人々が王国の希望に注意を集中するなら,わたしたちと同様に祝福を受けることになるでしょう。エホバが最終的に王国を通してすべての問題を解決されることを知り,それに伴う喜びを経験するでしょう。―詩編 145:16。

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