どのように愛とりっぱな業とを鼓舞しますか
1 大会は,神の家族としての兄弟関係を楽しみ,広げ,強めるためのすばらしい機会です。そのためには,大会会場で「自分を広くし」,『互いのことをよく考えて愛とりっぱな業とを鼓舞し合う』必要があります。―コリ二 6:13。ヘブ 10:24,25。
2 大会で『互いのことをよく考える』方法の一つは,見知らぬ人に対して個人的な関心を示すことです。同じ会衆の人がかたまって座ったり,親しい友人とだけ交わったりするよりも,異なる会衆や巡回区の兄弟たちと親しく知り合うほうがずっと有益です。ですから,プログラムの前後や休憩時間を利用し,まわりの人に自分のほうから積極的に声をかけ,自分や家族,また研究生を紹介したり,互いの会衆の状況について語り合ったりして兄弟関係を広げるようにしてください。
3 大会中,霊的な会話に率先するなら,『互いに鼓舞』されます。例えば,大会のプログラムから学んだこと,受けた益,感動した事柄などを互いに語り合ってください。また,浸礼希望者,年配者,体の不自由な人たちなどの席に自分から近づいて会話するなら,互いを鼓舞する格好の機会となります。
4 どうぞ,大会会場に早めに到着し,プログラム終了後もしばらくとどまって交わるよう計画を立ててください。少し余分に努力するなら,エホバの祝福を経験できるに違いありません。なお,大会は集会の延長ですから,会衆の集会でも,ここに述べた提案を当てはめましょう。近づく地域大会で,あなたはどのように愛とりっぱな業とを鼓舞し合いますか。