「王国ニュース」第35号の配布に関する励みある報告
1 昨年,10月から11月にかけて,「いつの日かすべての人が互いを愛するようになりますか」と題する「王国ニュース」第35号が全世界で配布されました。全日本の諸会衆から幾つものすばらしい報告が寄せられています。
2 岐阜県に住む60代の男性は「王国ニュース」の内容に深い感銘を受けました。この人はすぐに日本支部に手紙を書いただけでなく,電話をして地元の王国会館の住所を尋ね,さらに説明を聞きたいとの手紙を王国会館あてに書きました。この人は,家を訪問した奉仕者を喜んで迎え入れ,すぐに家庭聖書研究が始まりました。
3 バプテスマを受けて5か月しか経っていなかった一人の姉妹は,補助開拓奉仕を行ない,喜び勇んで特別な活動にあずかりました。姉妹は会衆から入手した24枚の「王国ニュース」をあっという間に配布し,会衆に残っていたものや他の奉仕者から譲り受けた250枚もすべて配布し尽くしました。この姉妹から「王国ニュース」を受け取った一人の女性は,「これを読めば本当に幸せになりますか」と尋ねました。姉妹が後日,約束どおり訪問すると,家の中に招き入れられ,詳しく証言することができました。この姉妹は,雑誌経路を10件取り決めただけでなく,幾つもの継続的な再訪問ができていることを喜んでいます。
4 年若い伝道者も「王国ニュース」の配布を熱心に行なったと報告されています。小学4年生の伝道者の少女は,母親と一緒に学校での証言方法を準備し,エホバに導きを祈りました。翌日,担任の先生や他の先生に上手に証言し,「王国ニュース」を渡すことができました。別の日には,勇気を出して教頭先生と校長先生にも証言し,合計35枚の「王国ニュース」を学校で配布できたことを喜んでいます。
5 高校3年生の姉妹は大胆さを奮い起こし,校長の許可を得て,学校の教師全員に「王国ニュース」を渡したいと思いました。校長室の前に立ったときはひどく緊張し,自分でも心臓の鼓動が聞こえるくらいでしたが,落ち着いて証言できました。公立学校の性質上,教師全員に直接配ることは許可されませんでしたが,その校長は姉妹の真摯な願いを尊重し,新聞などを置く職員室のコーナーに教師の人数分56部を置くことを承認してくださいました。