徹底的に証しする
「徹底的に証しする」ことには,日本語以外の言語を話す人の所に王国の良いたよりを携えてゆくことが含まれます。(使徒 20:24)日本には,中国語会衆が6,英語会衆が20,ポルトガル語会衆が21,スペイン語会衆が14,手話会衆が13,コリアンの群れが2,カンボジア語の群れが1,設立されています。外国語や手話の分野で『徹底的な証し』を行なうために何ができますか。
外国語や手話の分野で,引き続き働き人が必要とされています。自由に移動できる立場にあり,外国人や聴覚障害者に「証し」するため,自分を役立たせたいと願っている兄弟姉妹は,移動を検討できます。その際,「王国宣教」1996年5月号の「必要の大きな会衆での奉仕に備える」の記事を学ぶことは有益です。加えて,野外で日本語を理解できない人や聴覚障害者に出会ったならば,書記を通して「外国語を話す人々の訪問依頼用紙」(S-70a)を用い,該当する会衆に情報を送ることができます。3番目に,外国語会衆や手話会衆と地元の会衆の奉仕者の訪問が重複し,家の人にいら立ちを与えることがないよう日本語会衆の書記と奉仕監督は,外国語会衆や手話会衆に知らせた家を区域から除き,会衆の区域の記録を最新の状態にしなければなりません。(「王国宣教」1993年10月号の「宣教で公平さを表わす」の記事をご覧ください。)自分の分を忠実に果たす時,わたしたちは『徹底的な証し』に貢献することができます。