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わたしたちの王国宣教 1999
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幸福な神の民として前進する

1 エホバは聖書の中で「幸福な神」と呼ばれています。(テモ一 1:11)幸福な神エホバは昨奉仕年度中,日本で奉仕する民の業を豊かに祝福し,幸福感を増し加えてくださいました。1998奉仕年度中,平均伝道者数は,22万2,347人に達し,7,779人が献身を水のバプテスマで表わしました。わたしたちは,増加という仕方でエホバが与えてくださった祝福に感謝することができます。―使徒 9:31。

2 地域社会にあって「世の光」となる: イエス・キリストは,山上の垂訓の中で「あなた方は世の光です。……あなた方の光を人々の前に輝かせ……なさい」と語られました。(マタ 5:14,16)近年,人々の宗教感情が悪化し,わたしたちが宗教的な話題を携えて訪問する時,多くの人々がほとんど関心を示さなくなっています。加えてキリスト教世界の牧師や背教者たちがエホバの証人に対する敵対活動を展開しています。このような挑戦となる状況のもとで「光を人々の前に輝かせ(る)」ために役立つ情報が「ものみの塔」誌,1997年11月1日号の「クリスチャンと人類の世」の中で提供されました。その記事の中で,エホバの証人は良心的な市民として善を行なっており,最大の善行は地を楽園にするという神の目的を人々に分かつことである点が示されました。また,親の立場にいる人は子供たちを助けて学校の先生に協力し,よく勉強するよう励ましていますし,家族生活を強化するようにも努めているゆえ,エホバの証人が家庭を脅かすとか地域社会に貢献しないといった非難は当を得たものではありません。

3 さらに,「王国宣教」1998年9月号の「立派な振る舞いによって神の教えを飾る」の折り込みにある指針や原則を,個人として,家族として,そして会衆として適用してゆくことによって,世との関係で平衡を取りつつ,宣教活動においても,地域社会においてもクリスチャンの良い振る舞いによって一層明るく『光を輝かせる』ことができるようになるでしょう。世との関係で平衡を取るということは,わたしたちが世にへつらったり,世のものとなったりするという意味ではありません。同時にわたしたちは地域社会から孤立するのではなく,神に倣い,隣人に愛ある関心を示します。職場,学校,近所の人々との関係において,振る舞いに注意し,できるところでは協力し,世の人から見ても幸福感に満ちた魅力的な人として行動するなら,心の正直な人たちは,人にそのような健全な影響をもたらす神とその教えに引き寄せられるでしょう。

4 野外宣教に対する今後の取り組み: 人々の生活や考え方が多様化している今,それぞれの地方に密着した野外宣教を心がける必要があります。「王国宣教」1997年7月号の折り込みの中で提案されているように,区域に合った紹介の言葉を用いること,話題の内容を人々が関心を示す事柄に向けることができます。そして「王国宣教」1998年6月号にあるように,聖書研究を取り決めるために,人々の関心に合った,また個々の奉仕者にとって使いやすい書籍やブロシュアー,そして雑誌を自由に用い,根気強く再訪問を行なってください。

5 「知識」の本の研究を終了した人々の中で,もう少し援助すれば進歩する可能性があると思える人がいるなら,ふさわしい出版物を用いて研究を再開することに積極的であってください。会衆の奉仕委員はこの分野に積極的に取り組み,奉仕者たちを援助できるでしょう。こうした努力により,見いだされるべき人が確実に集められてゆくに違いありません。

6 会衆の平和をさらに促進する: 圧力やストレスの増し加わる「終わりの日」に住むクリスチャンにとって,会衆が一致した,温かく,人を引きつける所であることは何と大切でしょう。(テモ二 3:1)そのために,長老たちの果たす役割は極めて大きいものです。長老たちの務めは,兄弟たちを管理することではなく,同労者として築き上げることです。長老たちは,会衆の一致とは画一性のことではないことを理解し,会衆と交わる一人一人の個性や好みや信仰の質を尊重し,認めるべきです。人の価値はどんな奉仕の特権をとらえているかといったことで量られるべきではありません。ですから,他の人を励ます際に,次にどんな立場,どんな特権をとらえるといったことよりも,内面の特質や進歩する上での誠実な努力を強調することができます。そのようにして,一人一人の人格や個性,信仰の質を尊重し,尊厳をもって互いを扱うならば,会衆は自由に自分自身を表現できる,さわやかで生気に満ちた魅力的な場所となることでしょう。

7 わたしたちは,皆さんが対処しにくい時代の中で,神の民として精一杯神聖な務めを果たそうとしておられることをよく理解しています。サタンは神の民の繁栄をねたんでおり,今後も様々な攻撃を仕掛けてくるに違いありません。しかし,わたしたちの行なっている業は,エホバの業であることを思いにとめ,エホバとその指導を確信し,幸福な神の民として前進してゆきましょう。―詩 144:15。

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