『時に応じた食物』
1. 兄弟姉妹たちは最近の特別一日大会のプログラムからどのような益を得てきましたか。あなたはいかがですか。
1 特別一日大会に出席して,「自分がまさに必要としていたものを与えていただきました」と感想を述べる人は少なくありません。ある巡回監督は,巡回区の兄弟たちが,最近の大会プログラムを聞き,宣教奉仕をさらに多く行ないたいという意欲を示した,と報告しています。ある旅行する監督は,「わたしたちが生き方を見つめ直し,時の流れの中で自分がどこにいるかをはっきり考える上で本当に助けになりました」と述べました。さらに,「かなりの数の奉仕者が,大会で目が覚めて宣教奉仕という最も重要な事柄に絶えず焦点を合わせていたいと思った,と述べています」と報告した監督もいます。あなたは,特別一日大会からどのような助けを得てきましたか。
2. 来奉仕年度のプログラムでは,どんなことが取り上げられますか。
2 来奉仕年度のプログラムも,まさにわたしたちが必要としているものです。その主題は,「エホバのもとに避難する」というもので,詩編 118編8,9節から取られています。どんな論題の話がありますか。「エホバはどのように苦難の時の要塞となってくださるか」,「エホバの翼の下に避け所を見いだすよう助ける」,「避難所であるエホバに倣う」,「若い皆さん,エホバをあなたの確信としてください」,「わたしたちの霊的パラダイス ― エホバが設けてくださった避難所」などです。
3. どうすれば大会に出席することから十分に益を得られますか。
3 益を得るために: 日付が知らされたなら,出席のための明確な計画を立て,聖書研究生も招待してください。「耐え忍んで実を結ぶ」ためには,聞いた事柄をしっかり保たなければなりません。(ルカ 8:15)ですから,プログラムに注意深く耳を傾け,大切な点と共に,自分の生活や宣教奉仕に当てはめたい点も簡潔に書き留めてください。大会後に家族で話し合うための時間を設け,自分や家族が学んだことをどのように具体的に適用するかを考えましょう。
4. 次の特別一日大会を楽しみにするのはなぜよいことですか。
4 おいしくて栄養豊かな料理を作るのと同じようにして,今度の特別一日大会のプログラムも,愛をこめ,熟慮を重ねて準備されました。出席のために払う皆さんの努力をエホバが祝福してくださいますように。クリスチャン奉仕者の霊的滋養となるこの『時に応じた食物』からぜひ益を受けられますように。―マタ 24:45。