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目ざめよ! 1971
目71 2/8 30–31ページ

世界展望

植物を枯らすロック音楽

◆ 最近,アメリカ,コロラド州のデンバーにあるテンプル・ブエル大学で,注意深い監督のもとに一連の実験が行なわれた。その結果,長時間ロック音楽にさらされた植物が,ラウド・スピーカーとは逆の方向に向き,倒れて枯れたことが明らかになった。1か月続けられたその実験で,一つの植物群に向かってはセミクラシックの音楽をスピーカーから流し,もう一つの植物群に向かっては別のスピーカーからロック音楽を流した。音量および生育状態は同じで,音楽の様式だけが異なっていた。セミクラシック音楽に向けられた植物はスピーカーの方へ傾き,良い生長ぶりを示したが,ロック音楽に向けられた植物はスピーカーと逆の方向に傾いて枯れた。ロック音楽が植物にこのような影響を与えるなら,人間に対する影響はどのようなものであろうか。

まさに暴力時代

◆ 現代人にとって,暴力は生き方となっているように思われる。アメリカ,テキサス州,フォートワースのスターテレグラム紙(1970年8月30日付)はそれについて,こう論評した。「暴力と恐怖は,世界の多くの場所で,一種の生き方となりつつあるのだろうか。建造物の爆破・政治的な誘かいや暗殺・都市および農村地帯でのゲリラ戦・残忍な殺人・組織的な暴力行為・サボタージュ・罪もない人の殺傷には一種の流行に似たものがある。それに加えて,市街戦や略奪,それに無意味な残酷行為がなされたり,無秩序に等しい状態が生じたり,また,騒音や混乱が一般的に広まったりという事態が見られる。日本の一主婦の次のことばはこうした状態をいみじくも要約したものといえよう。ほとんどの人が,自分の身に降りかからない限り,暴力の現状について少しも気にかけない事実を憂えたあと,彼女はこう述べた。『人々は今ではもう暴力事件に驚きません。人命には価値がないように見えます。たとえ自分の住んでいる町で,だれかが暴行を加えられて死んだとしても,人々は意に介さないのです』」。

コレラにきく食塩水

◆ コレラに感染した患者は,1時間に1リットル余の割りで,急速に体内の水分を失う。患者はそのために短時間で死亡することがある。医師たちは,効果的で簡単な処置として,ふつうの食塩水に少量のぶどう糖を加えたものを大量に飲んで失われた水分を補う方法を発見した。インドのコレラ患者300人にこの処置を施したところ,重症患者が含まれていたにもかかわらず,脱水症状は6時間以内に回復した。

占星術の禁止を要請

◆ カナダ,モントリオール大学の天体物理学者,ギーユ・ボーデ教授は,最近,同大学の科学教授会の支持を得,占星術家の予言がカナダのラジオおよびテレビを通じて流されることを禁止するよう求めて訴訟を起こした。トロントのデーリー・スター紙によれば,同訴訟文は次のとおりであった。「占星術による予言は『精神的な幣害』をもたらす。また全世界の研究報告によると,占星術に基づく予言はその半分が誤りである」。

アスピリンに警告

◆ 最近,「アメリカ医師ジャーナル」に掲載された一報告の中で,ふたりの医師は,出産の間近かな妊婦はアスピリンを服用してはならないと警告した。それによれば,この時期にアスピリンを服用した女性の子どもは,そうでない女性の子どもよりも出血障害を起こしやすいという。

結婚の禁止

◆ 最近,イタリアのツーリンで,ローマ・カトリックの一司祭が結婚を決意し,別の司祭を説得して自分のために結婚式を行なわせた。結婚した司祭はそのためにミッシェル・ペッレグリノ枢機卿によって破門され,その結婚式を執り行なった司祭は免職された。「信仰より離れ(る)人が婚姻するを(禁ずる)」者となるであろうと聖書は預言している。―テモテ前 4:1,3。

諸病を招く抗生物質

◆ アメリカの多くの病院では,最近,抗生物質にたよりすぎて個人の衛生管理を怠るようになり,その結果さまざまな病気が生まれている。ニューヨークのセント・ビンセント病院兼医療センターの外科医トマス・ネルソン博士は次のように述べた。「抗生物質が現われ,外科の患者のほとんどすべては,病原体を倒すのに役だつ新薬を投与された。にもかかわらず,患者が手術後,病気を併発するという問題が解消されていない」。それは,手術に従事する人々が患者を扱う際に,注意深く手を洗わなかったためであった。清潔さをおろそかにして抗生物質にたよるのは賢明な方法とは言いがたい。

司祭や修道女の「大量」辞職

◆ 著述家ヒル・サントラは,ニューヨークのデーリー・ニューズ1970年10月20日付紙上で次のように述べた。「ローマ・カトリック教会のかかえている諸問題は増加の一途をたどり,深刻化する一方である。5年前,伝統的な教会機構の頑迷さに息を詰まらせた少数の司祭や修道女たちが辞職したのは,一種の現象にすぎなかったが,現在では大量の人が辞職している。……また,ふえてゆく空席を埋めるのに必要な神学生や見習僧の数は非常に不足している」。また同氏は,かつての一修道僧が語った次のことばに言及した。「わたしが離れたような修道会が,全く姿を消す日が来ることをわたしは予告します。わたしが15年間過ごした修道院では,過去1年半のあいだに,総勢600人中100人の減少がありました。そのうち,死亡による減少は12名で,残りはあっさり辞職してしまいました。こうして生じた空席は補われていません。これは重大なことと言わねばなりません」。

空席とからっぽの献金ざら

◆ 一般のカトリック信者数の急激な減少は,今や司祭や修道女たちのそれに匹敵し得る。イエズス会の司祭ゲーリー・ワルドーフはこう語った。「教会はもはや人々の心をつかんでおらず,信頼度の落差をも埋めえなかった。したがって人々はもはや教会に導きを求めない」。アメリカ,カリフォルニア州のクレアモント大学の研究所長,ロッコ・カポラレ司祭は次のように述べた。「さらに重大なのは,金銭面における教会への支持が減少していることである。……寄付金が急激に減ったため,教会がきわめて切実な財政難に陥っている所は少なくない」。

世界で最も高いビル

◆ 世界最高の建築物として40年間君臨していた,アメリカ,ニューヨークのエンパイヤー・ステート・ビルディングは,去る10月19日,世界第2位となった。その日,マンハッタンの新しい世界貿易センターが102階,すなわち,地上約382メートルのエンパイヤー・ステート・ビルディングを1メートルほど抜いたからである。貿易センターは110階になる予定だが,シカゴではそれよりも高いシィアーズ・タワーの建設がすでに着工されている。

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