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  • アスピリンのアレルギーで死ぬことがある
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目ざめよ! 1971
目71 8/8 30–31ページ

世界展望

共同告解

◆ ここ数年来,告解に行くカトリック信者の数が目だって減少している現在,共同で行なう告解が試みられている。去る1月,バチカンはそうした改革を考慮する意向があると発表した。この試みでは,教会の礼拝に出席した人は漠然としたことばでなされる集団告解に加わるにすぎない。

教皇の不可謬性を否定

◆ 著名なカトリック神学者,ハンス・クングは,教皇は信仰および道徳上の問題に関して発言する際誤ることがないという教理を否定した。西ドイツのチュビンゲン大学の教授で,スイス生まれの神学者クングはさらに,教皇が使徒の継承者であるという教理は聖書的にも歴史的にも根拠がないため,「不安定な土台」の上に立っていると語った。

『もはやクリスチャンではない』

◆ 英国のガーディアン紙の報じるところによると,「英国はクリスチャン後の国家,すなわちかつての信者たちの国であった,とウェストミンスターの大司教,ヒーナン枢機卿は語った」。同枢機卿によれば,宗教はもはや重要であるとか,適切であるとかとは考えられていないという。こうした事態の責任が僧職者自身にないとすれば,いったいだれに帰せられるべきであろうか。

寄付の減少

◆ 教会,大学,病院,福祉施設,文化組織といった私立の団体の多くは,財政上の支持を自発的な寄付にたよっている。UPIの編集者ルイス・カッセルズは,「そうした団体はすべてこの二,三年以内に深刻な苦難に陥るであろう」と語っている。なぜか。出費はかさむ一方で,寄付が追いつけないのである。その差は毎年大きくなっている。

カトリック系の学校が閉鎖

◆ アメリカでは昨年6月の学年度末に,さらに400校を上回る,ローマ・カトリック系の学校が閉鎖された。おもな理由は財政難である。閉鎖される学校は今後もふえる見込みである。教える修道女や司祭の数も引き続き減少している。

僧職者が淫行を提唱

◆ かつてのカンタベリー大司教フィッシャー卿は,未婚の男女が淫行を犯すことは教会の祝福を持って許されるべきであると語っている。ロンドン発AP通信によれば,「英国教会の首長を引退した83歳のフィッシャー卿は,結婚を誓った婚約中の男女間の性交は『道徳的な意味での淫行とはみなされない』と語っている」。しかし,僧職者がそれをどう見るかにはかかわりなく,淫行とは未婚の男女間の性交のことであり,神のことばはそうした行為を禁じている。

逆作用をもたらす放任主義

◆ アメリカで大量殺人を犯して有罪判決を受けたチャールズ・マンソンの母親はこう語った。「チャールズに欲しい物があれば,わたしは何でも与えました。あの子は自分が欲しい物を手に入れるのに何一つする必要がありませんでした」。彼のどんな気まぐれも満たされ,「21歳でカリフォルニアに出るまで,あの子は一日として働いたことがなかった」とその母親は述べた。

「憎しみ,争い,滅び」

◆ ヘビー級のボクシングマッチが終わったあと,カナダのトロント・テレグラム紙の記者デニス・ブレイスウェイトは,「愛。全くたわごとだ。われわれが真に欲しているのは憎しみ,争い,滅びだ」と言明した。人々はいたるところで,「血を求める万人の叫びに和している」と述べ,同記者はこう指摘した。人間の「主要な仕事,その努力と知力のおもな関心,労力の成果,および富の目的は,規模の大小を問わず,永遠にわたって戦争に備え,戦争を行なうことに傾けられている」。読者はそうしたことを望んでおられるであろうか。神は,平和の行きわたる新しい事物の体制を約束しておられる。

不法が引き続き増加するアメリカ

◆ アメリカにおける1970年度の犯罪統計は,ここ数年間と同様の傾向を示している。警察が知るにいたった主要な犯罪の総計は1969年にくらべて11%高くなっており,これは人口増加率の約10倍に当たる。増加率の最も高かったのは郊外地に於ける15%であった。

ガーナに犯罪の波

◆ ガーナのタイムズ紙は「犯罪の波が押し寄せている」という見出しを掲げた。同紙によれば,西アフリカのこの国における犯罪は1967年から1969年にかけて85%増加した。

アスピリンのアレルギーで死ぬことがある

◆ ありふれたアスピリンが,この薬にアレルギーの人を殺すことがある。アメリカ,サンフランシスコのスティーブン・ロッキー,およびサンアントニオのバーナード・フェイン両博士は研究の結果この結論に達した。同医師らによれば,重症患者の場合,徴候は突然に現われ,心臓発作の場合と同様の症状があるという。フェイン博士はこう警告した。「ただちに処置を施さなければ,患者は死亡することがある」。

オーストラリア人の自殺が激増

◆ オーストラリアにおける自殺率は1955年から1965年にかけてほぼ50%増加し,なお増加している。モナシュ大学のベイジル・ヘッツェル教授はオーストラリアのおもな死因中,自殺を心臓病・ガン・事故に次いで第4番目に置いている。

まん延する麻薬の使用

◆ オーストラリアのパースのウィークエンド・ニューズ紙は,西オーストラリアで過去2年間に,麻薬の使用が1,000%増加したと報じている。麻薬の服用は現在言われている「流行病に匹敵しうる」ほどの域に達した。

マリファナのもたらす危険な影響

◆ カナダ,モントリオールのF・W・ランデル博士はマリファナの喫煙に関する徹底的な研究の後,その影響は多くの人々が考えているよりもはるかに危険であると結論した。同博士の気づいた悪い反作用には次のようなものがある。精神的不安定,知覚および運動神経組織上の障害,社会的価値感の不統一あるいは転倒,食物に対する平衡を欠いた態度,判断力の欠如および記憶のあいまいさ,動機づけや興味の喪失,感情の過敏性。

血清肝炎の犠牲者が増加

◆ アメリカン・ドラッギスト誌に最近次のような記事が載せられた。「血清肝炎は,毎年,輸血によってこの病気にかかった患者の多くに大きな脅威となっている。輸血は毎年3万人のまぎれもない血清肝炎患者を出す原因であることが知られており,そのうち1,500人から3,000人が死亡する。しかし,潜在性の患者の多くは報告されていないので,年間15万人あまりの患者が出ているものと推定されている」。

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