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どうすれば衣類をもっと有効に用いることができますか

衣服は人間の必需品のひとつです。世界の多くの人にとって,被服費は大きな支出となっています。ですから,衣類を最も有効に用いることには,あなたも関心をお持ちのことでしょう。ところで,衣服を有効に用い,それによって出費を少なくするには個人的にどんなことができるでしょうか。

賢明に選ぶ

最初の段階は,衣類を買うときに賢明な選択をすることです。十分利用しないうちに処分してしまうことがないようにするには,流行もの,つまりすぐ時代遅れになる極端なスタイルに手を出さないのが一番よいようです。基本となる衣服は事情が許すかぎり上等のものを買うほうが得です。上等の服は長もちするようにデザインされていますから,スタイルはどちらかといえば平凡です。でもそれは着る者にとって不利とはなりません。平凡な型の服はスタイルが変わってもそれほど目立たないので,新しいスタイルが流行しはじめても,着るのをやめるということはあまりありません。そのうえ上等な服はからだによく合い形がくずれず,全体的に良い外観をずっと長く保ちます。

買う前に,注意深く調べるのはよいことです。仕立ての良さはどんなところでわかりますか。ボタンはしっかりついていますか。針目はこまかくてそろっていますか。ボタン穴やふちはきれいに仕上げられていますか。ポケットや裏には織りのしっかりした,ノリのついていない生地が使ってありますか。生地を節約したところはありませんか。縫い目がほつれないように,縫いしろは十分取ってありますか。ジッパーは楽に動きますか。織り目はつんでいてしっかりしていますか。これらの質問に良い答えが出れば,それは,あなたの調べている服が質の良いことを示すしるしです。

ラベルにも考慮を払います。ラベルを見ると,その品物の縮みぐあいや,色のあせかたがかなりよくわかります。それに,取り扱いにかんする注意は将来役にたちます。

見過ごしてならないのは,服を買ったあとの維持費です。収入の少ない人はとくに,クリーニング代がかさまず,縫い目があまり目立たないようにつくろえる物を買うことに心がけねばなりません。この点,多色織の服は無地の服よりも目的にかなっているといえるでしょう。

新しい服が今ある衣類に合うかどうかにも注意を払わねばなりません。そうすれば,すでに持っている服に合う衣料(ネクタイ,ズボン,スポーツ・ジャケット,ブラウス,スカートなど)を十分に役だたせることができます。女性のくつ下は同色のものを買うのが得策です。片方が「伝線」したら,他方を予備として使えるからです。

もちろん,からだに合った衣類を買うのもたいせつです。ぴったりしすぎた服は,余分に引っ張られるために伸びて形がくずれ,比較的早くだめになります。そでやズボンが長すぎると,ちょうどよい長さのものよりも早くそで口やズボンのすそがいたんできます。ひどく手を加えねばならない衣服は,からだに合わせるのがむずかしいので,すぐにだめになってしまうものです。

子どものために服を買う場合は,子どもの成長を考慮に入れなければなりません。でもそれは極端に大きな衣服を買わねばならないということではありません。調節できるようになっている衣類を選ぶのです。たとえば,タックや縫いしろが深い,ひだが容易に出せる,ズボンに折返しがついている,などがそれです。

適切な管理

いったん選んだら,正しく管理しなければなりません。そこで,クリーニングはラベルの指示に従って行ないます。ほころびやかぎざき,しみもさっそく始末します。ほこりやよごれは衣類に悪い影響を与えますから,衣服,とくにポケットやズボンの折返しには手まめにブラシをかけます。ポケットに物を入れすぎると,格好が悪いうえに服の寿命を縮めます。

衣類は,アイロンをかける必要が少なければ少ないほど長持ちします。ですから,かわるがわる着て衣類を休ませるのはよいことです。コート類やズボンなどはきちんとハンガーに掛けておくとしわが自然にとれます。ニット類は伸びやすいので,ハンガーにかけるよりも,きれいにたたんでおきます。

季節はずれの衣類をしまう時には,汚れていないかどうかを確かめます。しみやよごれはガとかヒメマルカツブシムシの類の害虫を引きつけます。ウールのものは防虫剤で保護します。ほこりのはいらない容器に衣類を収め,涼しくて乾燥した場所に保管すれば,カビはかなり防げます。

確かに,よく選択した衣類を正しく管理すれば,衣類は長持ちし,いつまでもきれいです。これには多くの場合,少しのこころ使いと時間と努力が必要ですが,それは十分やりがいのあることです。

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