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目ざめよ! 1972
目72 4/22 30–31ページ

世界展望

喫煙者は年よりふける

◆ アメリカのカリフォルニア州レディングのH・W・ダニエル博士の行なった研究によれば,喫煙は実際に人をふつうよりも速く老化させるという。同博士は,1,100名を調べた結果,喫煙者の顔のしわ,とくに目のまわりのしわが,喫煙しない人よりも深いことを発見した。彼は次のように述べている。「どの年齢グループにおいても,しわの多い被験者の数がふえれば,被験者中の喫煙者の数もふえる。そして,各年齢グループにおいて最もしわの多いクラスは喫煙者ばかりで占められている」。40歳の喫煙者の顔には,20歳年上の非喫煙者と同じほどのしわがあった。

ゴミで道を舗装する

◆ アメリカの高速道路の一部分が,ふつう使われるアスファルト,砂,砂利のほかに,家庭から出るゴミを混合したものを含む材料で舗装された。実験では,その混合物には耐久力のあることが証明されている。新しい混合物が使用されるようになった箇所では,従来の高速道路の舗装材料に見られるきれつや穴がぴたりとなくなった。別の試みとして,二つの工業製品 ― 硫酸カルシウムと飛散灰 ― を再生ゴムとビン,およびゴミ・石灰・水と混合して出きた舗装材料が,アメリカの首都,ワシントンの近くにあるダリス空港の道や駐車場など40ヘクタールを舗装するのに使用された。

工場の騒音は危険

◆ 英国,ロンドンのタイムズ紙によれば,工場の大半は騒音がひどすぎて健康に悪いとの警告が生産技術研究協会から出された。それによると,騒音のひどい工場で1日働いただけで聴力は一時的にそこなわれる。そして「翌日,聴力がすっかり回復していなければ,機械は,前よりも静かに感じられる。当分の間,その影響は一時的なものだが,やがて,聴力が回復しなくなる日が来る」。

脳の破壊

◆ 英国のある医師団は,3年から11年間大麻を吸っていた10人の患者の脳組織がもとどおりにならないほど収縮しているのを発見した。脳組織のそうした退化は,最近のでき事に対する記憶喪失・性格の変化・気性の変化・労働意欲の減退・明析な思考力の減退などの兆候を生む。

疑問視される脱臭剤

◆ 最近,一部の医師たちが不必要と見る製品の需要が,広告主によってあおられている。その製品とは女性用生殖器脱臭剤である。それらの脱臭剤を使ってひどい副作用に悩まされた30人の女性を治療したカナダのある医師は次のように語った。「便利な物を使うことばかりを考える生産偏重の現在の文明においては確かに,価値の疑わしい製品の需要を人工的にあおる,こうした実例に抵抗しなければならない。きわめて小さな利点でさえ,意味ありげな複雑なことばで過大評価しうる物の場合は特に必要である」。それら脱臭剤を膣の粘膜につけるのは特に危険である。コンシューマー・リポーツ誌はこう述べている。「からだに化学物質をふきつけることには絶えず危険があるが,生殖器のような敏感な部分につける場合は特にそうである」。同誌は,ふつうの石けんと水だけを使うことを勧めている。

お宅のカン切りは清潔

◆ 食堂や家庭の台所の壁に掛けて,かん詰めのふたをすばやくあける便利なかん切りも食中毒の原因になることがある。かん切りも,やかんやなべと同様,清潔しておかねばならないということは忘れられやすい。かん詰めの食べ物がかん切りの歯にたまって,バクテリアの温床になる。アメリカ,イリノイ州のある医師が38軒の食堂のカン切りの歯から食物のかすの見本を採ったところ,どの刃にも好ましくないバクテリアがついていることがわかった。

歯を守る

◆ 歯はいつも清潔にしておかないと失われやすい。そうじを怠ると歯膜の病気になる。この病気は歯ぐきと,歯をささえている骨をくずすので,歯は抜け落ちる。報告によると,この病気で,アメリカ人の半数が55歳になるまでに全部の歯を失うという。最善の予防は,毎日徹底的に歯をみがいてバクテリアを除去することである。なまのにんじんやリンゴ,セロリを食べるのも効果的である。

熱で孔をあける

◆ アメリカのロス・アラモス科学研究所の原子科学者たちは,最近,熱を使って花崗石に穴をあける装置を開発した。実験の際この装置は堅い岩に3.6㍍の孔をあけた。これは毎時75㌢の割合で岩を溶かして行く能力を持つ。この穿孔機の熱い突出部は数トンの重圧で花崗岩に押しつけられる。岩の溶けたものは花崗岩の小さな孔や割れ目に押し込められ,一部は機械と孔の壁との間に流れもどる。次にそれは固まって,不浸透性の黒曜石に似たガラスになり,孔の内壁をつくる。このガラスのさやは非常に強いのでコンクリートの裏うちを必要としない。乗り物用のトンネルがくり抜けるほどの大きさの装置の開発が望まれている。

しゃっくりを止める

◆ しゃっくりはいったん始まるとなかなか止まらないことがある。3人のアメリカの医師は,古くからあるしゃっくり退治法を試して成功しなかった20人の患者を治療するさいに,砂糖を使ってみることにした。患者がグラニュー糖を茶さじ一杯そのまま飲みくだしたら,しゃっくりは止まった。その患者のうち8人は,1日から6週間にわたってしゃっくりに悩まされていた。

進化論は非論理的

◆ 最近,アメリカ科学協会のある会合で配られた研究報告書の中で,ミシガン州立大学のJ・N・ムーア教授は,ダーウィンの進化論は生物学的というよりむしろ非論理的であると非難した。その論議によれば,進化論にはなんの科学的裏付けもない。同教授は進化論を,科学ではなく,「疑わしい宗教」と呼んでいる。彼はまた,進化論は事実としてではなく,一つの理論として教えられねばならないと考えている。

殺虫剤になるにんにく

◆ 最近,インドのある研究所で,イエカの幼虫を殺すのに100パーセントの効果を持つ,二つの化学物質がにんにくから抽出された。その化学物質を発見したふたりの科学者は,それらがDDTの無害な代用物となることを望んでいる。それらの物質は100分の5という低い濃度でも効果がある。

防腐性を持つ皮膚

◆ アメリカにある,皮膚病学研究協会あての一報告の中で,カリフォルニアのラザ・アリ博士とその仲間は,人間の皮膚が,ばい菌に対抗する自然の物質を持っていることを示す,ある実検結果を明らかにした。洗わない前腕につけたブドウ菌は5時間のうちに相当数減少したが,アセトンで洗ったもう一方の前腕につけた同種の細菌は2倍から510倍にふえた。同博士は,強力な消毒剤や防臭石けんが皮膚に自然に備わった保護物を洗い去っているかもしれないとして,それらを使用することの賢明さを疑問視している。

安全ベルトを締めなさい

◆ 飛行中ずっと安全ベルトを締めていることの賢明さが,最近,ジャンボ・ジェット747の例から十分に実証された。乗客334名は安全ベルトを締めるようにと注意を受けたが,その大半がベルトを締めなかった。突然,飛行機は,いわゆる渦乱気流の中にはいったため,雲はなかったが,急降下した。乗客と,その時支給されていた食物は天井にほうり上げられた。飛行機が着陸した時には13名の乗客が病院に運ばれた。

人口増加

◆ 過去20年間に世界の人口は10億人余ふえ,合計36億2,200万人に達した。この膨大な人口の3分の1に相当する人々は都市生活者である。人口の都市集中化が進んでいることは,100万人の人口都市が10年前には29あったのが,現在133にふえたことからもわかる。1965年から1970年にわたる5年間に,出生率は死亡率の2倍半に達した。

衰退する,英国のバプテスト教会

◆ 英国のバプテスト教会の会員は過去10年間に14%減少した。過去30年間には30%減少した。1971年12月22日付のクリスチャン・センチュリー紙はこうした数字を取り上げて,「英国のバプテスト教会には将来があるであろうか」との疑問を提起している。

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