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目ざめよ! 1972
目72 8/22 27ページ

『子どもの口に賛美』

西暦33年の春,王であることを示すためにイエスがエルサレムに入城した時,神殿のところにいた少年たちは,「ダビデの子を救いたまえ!」と叫びました。(マタイ 21:15,16,新)同様に,今日のエホバのクリスチャン証人の子どもたちも,ことばと行ないとによって,創造者を賛美しています。

日本の5歳になるある子どもは,忠実な母親から神の目的について教えられていました。ところが父親は,エホバの証人ではなく,その女の子を仏教系の幼稚園に入れました。幼稚園でその幼い女の子は,門にはいる時に仏像をおがむことを拒否し,偶像を崇拝しませんでした。先生はその子どもを厳しくしかり,毎日昼食の時にエホバにお祈りすることをやめさせようとしました。とうとう,先生は仏教で行なうたなばた祭りにむりやり参加させようとしましたが,それもむだでした。そこで先生は,「お母さんからしてはいけないと言われているからしないの」と聞きました。その5歳の少女は「いいえ,エホバ神に喜ばれないのでわたしはしたくないのです」と答えました。小さな子どもがなんとりっぱなことを言ったのでしょう!

ボリビアの8歳の少女は,学友から迫害されたことについて次のように話しました。『ある日,授業中に学校の友だちが,わたしをむりやり近くのカトリック教会に連れて行って,教会が偶像や装飾品でどんなにきれいかをみせることに決めました。わたしはその人たちに,教会が偶像でどんなに美しく飾られていても,何の価値もないことを話しました。偶像は眼があっても見えないし,足があっても歩けないし,また口があっても話せませんと言いました。学友たちは,「そんなことを言っていると,わたしたちは死んだら,あなたの足を引っぱって,倒してやる」と言っておどしました。わたしは,聖書には人が死んだらちりに返って何もわからなくなると書いてあるから,こわくないと言いました。

『授業がすむと,学友はわたしをたたいたり,ぶったりしはじめました。わたしが立ち上がろうとすると,つまずかせました。そしてわたしを教会の入口まで引きづって行きました。わたしは大声を出してエホバに祈りました。友だちはわたしの髪の毛をつかんで教会の中へ引きずり込むと,「さあ,今から教会の偶像を見て,わたしたちがするとおりにするのよ」と言いました。この時見知らない人がはいって来ました。学友たちは逃げました。でもその前にわたしは起き上がって,わたしはエホバの証人ですし,将来も変わらないと言うことができました』。

この少女が学友からのそうした圧力を耐えることができたのは何のおかげでしたか。少女自身,自分の信仰を強めたのは両親が毎週定期的に司会する聖書研究であると説明しました。

子どもたちも,他の人々が聖書の真理の正確な知識に達するのを援助する器となりえることは,カナダの幼い少女の例からわかります。その子どもの母親はエホバの証人と聖書を研究しはじめ,ものみの塔協会の「失楽園から復楽園まで」という出版物を用いて5歳のその子どもと聖書を研究するように勧められました。その少女は,自分が学んでいる事柄を自分の子もりに話しはじめました。たとえば,少女は子もりに,「ごはんの前にはいつもお祈りをするのよ」と言いました。そこで子もりは,処女マリアに祈りはじめました。ところが5歳の少女がその祈りをさえぎり,彼女と母親はエホバだけに祈ることを話しました。昼食のあと,少女は子もりに「楽園」の本を読んでほしいとせがみました。読み進むにつれ,10代のその子もりはますます「興味」を持つようになりました。ついに彼女は少女の母親に質問しはじめました。その後,子もりは女友だちのひとりに話し,今度はその友だちが自分の家族に話しました。それは驚くべき結果になりました。1年のうちに,その5歳の少女の母親がバプテスマを受けたエホバの証人になったばかりか,さらに他の4人がエホバのバプテスマを受けた奉仕者になりました。

幼い子どもたちは,聖書の音信を公に宣明することにもあずかっています。南アフリカで,4歳のジェームズ君は母親について戸別の伝道奉仕に行きました。母親はジェームズ君を紹介する時にこう言いました。「わたしたちエホバの証人は子どもに聖書を教え,また他の人々に話すよう子どもを訓練します。むす子が話すことを聞いてやっていただけませんか」。するとだれでもジェームズ君の話を聞こうという気持ちになりますから,ジェームズ君は,英語かアフリカーン語で次のように言います。「ぼくはジェームズです。ぼくは,聖書の奉仕をして,王国の良いたよりを人々にお伝えしています」。それから彼は「とこしえの命に導く真理」と題する本の最初のさし絵を人々に見せ,短い説明をします。

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