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目ざめよ! 1973
目73 6/8 27ページ

彼らは光を輝かせている

イエス・キリストはご自分の追随者たちに,『汝らは世の光なり』と言われました。(マタイ 5:14)そのような光の役目を果たすとは,他の人びとが主イエス・キリストの弟子としてエホバ神のしもべになるのを,ことばと模範とによって助け,クリスチャンのりっぱなわざを示すことを意味しました。イエスはこう言われました。『汝らの光を人の前にかがやかせ。これ人の汝らが善き行為を見て,天にいます汝らの父を崇めんためなり』。(マタイ 5:16)エホバの証人が,他の人びとと聖書の音信を分かち合うために機会を十分活用するよう努力するのはそのためです。その結果,多くの人びとがエホバの証人とともに聖書を学ぶよう動かされてきました。

● カナダのあるエホバの証人は,自分が出席したエホバの証人の大会のことを職場で人びとに話しました。すると,ひとりの青年がその会話を耳にして感動させられ,その証人に近づいていろいろ質問しました。青年はすぐさまエホバの証人の集会に出席しはじめ,同時に,ものみの塔協会の出版物の多くを熱心に読みました。その後,日曜日には2回にわたり,青年は朝の9時から真夜中ごろまで証人とその家族とともに過ごし,神のみことば聖書の真理を研究,討議するばかりか集会にも出席しました。そして,聖書研究を始めてからちょうど3週間でバプテスマを受けました。

その人の妻はその間ほとんど家を留守にしていましたが,帰宅して,自分の留守中に起きたことにすっかり驚かされました。しかし,彼女も聖書研究をすることに同意し,今では献身してバプテスマを受けたエホバの証人となっています。

この青年はバプテスマを受けてからわずか1年後,今度は自分の教えた聖書研究生が真の崇拝の側に立場を取ってバプテスマを受けるのを見ました。

● フィンランドの一証人はこう述べています。「しばらく前,ある男の人とそのふたりの姉妹が私の家の隣に引っ越してきました。ある日,わたしたちはたまたまいっしょに歩いて帰宅したので,わたしは機会を捕えて,自分たちがエホバの証人であることを述べ,また神の王国のことをも話しました。その人は,自分は無神論者で共産主義者であると言いました。それで,彼は,聖書や神のことについて話すのは『時間の浪費』だと考えていました」。

そこでその証人は,「もしわたしたちのうちのどちらかが,自分の考えの正しさを示す十分の根拠を提出できるなら,他方の人は自分の見解や信念を変えなければならないでしょう」と言いながら,その人を自分の家に招待しました。その夜,彼は証人の家にほんとうにやって来ました。話し合いは晩の8時から午前1時半まで続きました。その人は,結局神が存在していることを認め,エホバとその目的についてもっと知りたいとの願いを表明しました。

こうして,聖書研究が始まりました。1週間にひと晩だけでは満足できなかったので,時間のあいている晩には毎回聖書研究が行なわれました。わずか数か月でその人は献身してバプテスマを受けたエホバの証人になりました。

彼は自分の姉妹のひとりと聖書研究を始めました。ほどなくして,もうひとりの姉妹もその研究に加わり,ふたりともエホバの証人になりました。彼はまた,一番下の弟とその妻に聖書の音信に対する関心を持たせました。そのふたりとも,エホバの証人の集会に定期的に出席しはじめました。さらに,他の親族にも注意が向けられた結果,いとことその家族との聖書研究が始まりました。わずか数か月で,そのいとこと,彼の妻そしてふたりの子どもは,エホバの証人の行なう戸別訪問による奉仕に参加するようになりました。

● エホバの証人の,巡回監督と呼ばれる,旅行する一奉仕者は,ペルー南部のアンデス山脈の未開地の訪問を終えて,妻とともに帰途につきました。ふたりがほこりっぽい小道を下っていると,さらさら音を立てて流れる小川でロバに水を飲ませている男の人に出会いました。その人は,巡回監督とその妻が通れるよう道をあけるため,ロバを押して動かし,そうしながら,『この魂(ロバのこと)を道からどけますから」と言いました。そこで,巡回監督はその人に,ロバを「魂」と呼ぶのは正しいことかを尋ねました。彼は当惑した様子でしたが,ちょっと考えてから,「わたしはいつもそう言ってきましたよ」と答えました。巡回監督は聖書を取り出して,聖書は動物が確かに魂であると述べていることを彼に示しました。(民数 31:28)また,死者の真の状態と復活の希望についてその人と話し合いました。その人は,「神が偽ることのできない事柄」と題する聖書研究の手引きを喜んで求めました。彼の家は,エホバの証人が一度も訪問したことのない地方にありましたから,巡回監督がその機会を活用したことは,神の王国の「良いたより」をペルーの奥地にもたらす結果となりました。

こうした経験は,神の民にとって,他の人びとに聖書の真理を伝える機会を見過ごさないようにするためのなんとすぐれた励みとなるのでしょう。

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