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目ざめよ! 1978
目78 7/22 30–31ページ

世界展望

ヒンズー教指導者の策略

◆ 超自然的めい想の会に新たに入会した人々は,それが純然たる非宗教的な活動であると何度も聞かされてきたが,トロントスター紙のトム・ハーバーは最近,『ローマ教皇以外はだれも“聖下”とは呼ばれない」と述べた。ところが,ヨーガの行者で現在そのグループの北米の指導者であるマハリシ・マヘシュはその称号で呼ばれている。ハーバー氏の説明によれば,「この会の新入会員はみな,祈りがささげられ,ヒンズー教の神々に敬意が払われ,象徴的な犠牲がささげられるヒンズー教の宗教儀式に出席し,参加することを余儀なくされている」。新入会員のほとんどはなぜ宗教的な要素に気付かないのだろうか。「なぜならその儀式全体がインドの古い言語であるサンスクリット語で行なわれているからである。しかしこの宗教儀式の英訳したものは,その特色を十分明らかにしている」と同氏は述べている。

海からの採掘

◆ 今まで例のなかったことと言われているが,日本の科学者たちは今年,海水からリチウムを抽出することに成功したと伝えられている。日本原子力研究所の述べるところによると,海水中には最も軽いこの金属が2,500億㌧含有されており,1㌧中の濃度は約0.1㌘である。日本は今,毎年3,000㌧以上の炭酸リチウムを輸入しなければならない。

海水からストロンチウムを抽出することも成功しており,これを大規模に行なう作業計画が,1985年までに実施されることが期待されている。ラジオやテレビの製造業,そして花火の材料として用いるため,日本は毎年1,000㌧のストロンチウムを輸入している。

音楽と筋肉

◆ 以前に精神医学の教授であったジョン・ダイヤモンド博士は,電子装置を用いて実験した被験者のうち,90%以上の人の筋力が,ロックリズムを聞いたすぐ後で通常の三分の二以下に下がったことを発見した。流行しているロックソングのうち,約半数に“ストップド・アナペスティック”と呼ばれるリズムが使われているという。そのロックビートは,心臓や動脈血のリズムとは正反対なので,脳の働きを乱し,その結果“ダイヤモンド効果”と呼ばれる一時的な無力感が生じるのかもしれないと同博士は考えている。メディカル・トリビューン誌の伝えるところでは,現在同博士は,「米国ニューヨーク州のヨンカーズ市の工場で,バックグラウンドミュージックをロックからムード・ミュージックに変えたところ,生産力が15%増加し,誤りが15%減少したことがあってから,ダイヤモンド効果と産業との関連」を調査している。

黒い環

◆ 最近発見された,天王星の環は,天文学者の間に大きな波紋を投げかけている。しかしその環を観察するのは非常に困難であろう。ニュー・サイエンティスト・マガジン誌によると,それを最近写真に収めようと試みたところ,「環の形らしいものがほんのわずか見えるにすぎない」ことが分かった。土星の美しい環が氷に包まれて光を反射する粒子から成っているのとは違い,天王星の環の場合は光を反射せず,その衛星の表面に似た,むき出しの物質で構成されていると考えられている。

心臓発作にはせき

◆ カリフォルニアの心臓研究者たちは,アメリカ心臓協会に対し,心臓発作を起こした人が,医者に診てもらうまで意識を保ち続けるため,せきをすることが助けになると報じている。彼らの研究の結果,1ないし3秒間隔でせきをすると,心臓の血が続けて流れ出るようになると指摘されている。その研究グループの一人はメディカル・トリビューン紙の記者に次のように語った。「この技術は,急死を遂げる危険度の高い心臓病患者に広く適用できると考えられる。[心臓発作から生じる]“気持ちを沈ませる”心室線維性れん縮になることを認めている患者が,せきをしながら電話口に近付き,助けを求め,助けが来るまでせきをし続けられるように我々は考えたい」― 1978年1月25日付,1ページ。

“同性愛者の勝利”?

◆ 米国精神医学協会はその公認の精神異常一覧表から同性愛を削除したが,その際同性愛者たちはその措置を“同性愛者の偉大な勝利”としてかっさいを送った。しかしワシントン・ポスト紙によれば,精神医学者たちの間には同協会の処置が科学的な証拠に基づくというより,むしろ同性愛者の圧力によるのではないか,として論争が続いているという。『人間の性の医学的側面」という雑誌の新しい調査は,上記の説が正しいかもしれないと指摘している。「同性愛は普通,(正常に属する一種の変異ではなく)適応の異常であると思うか」という質問に対して,“はい”と答えた人は最初に答え応じた2,500人の精神医学者のうち,70%に近い数であった。聖書は同性愛的行為を「異常で不自然なもの」と呼び,この見解を認めている。―ローマ 1:26,27,フィリップス訳。

新しいピラミッド?

◆ ケオプス王の大きなピラミッドを模倣した,新しいピラミッドを建設するため,その土地の地ならしの仕事が始まっている。エジプト政府は日本の一考古学者が原物の六㌔南に,縮尺15分の一の複製を建造するのを許可した。「ピラミッドがどのようにして作られ,どんな目的があったのかについては何千という説がある。しかし自分自身の労力を使ってそれを探り出そうとした人は今まではいなかった」とこの計画を提唱した日本テレビの番組製作者は述べている。石は手で切り出され,古代エジプト様式の工具で仕上げられるが,石を決まった場所に置くためにはフォークリフトが用いられる。その複製は研究と写真撮影が終わった後,取りこわされることになっている。

魔女の治療師が昇進

◆ アフリカのスワジランド王国は「“魔女の治療師”に西洋で訓練を受けた医師と同等の地位を」与えたとロンドンのデーリー・テレグラフ紙は伝えている。国際連合内にある世界保健機関はこうした認定を励まし,アフリカにおいてはこのような“伝統的治療者”の助けなしに適切な健康管理は達成されないと注釈している。同紙の述べるところによるとザンビアでは「魔女の治療師に教授の地位を授ける運動が進行中で,ナイジェリアでも伝統的治療法の学校と普通の大学附属病院とが合併したものをラゴスに設立する決定を下した」。

チャドのアカシア

◆ 中央アフリカの国チャドは,二,三年前に長い干ばつにより手痛い被害を受けた。丸裸にされ,乾ききった土地を回復させるために始められた一つの計画は,アカシアの植樹だった。今までに3,540ヘクタールの土地にこれらがんじょうな木が植えられ,農夫たちはそうした価値を認めるようになってきた。ロンドン・タイムズ紙は次のように述べている。「アカシアが選ばれたのは,半乾燥気候の土地に特別に適した木だからである。アカシアは落葉の時期が普通の木と逆であり,他のすべての樹木がからからに乾き,長い間眠っている時に,日陰を作り土じょうには腐植質を与える。そして他の植物が飼い葉として利用される時は葉を落としたままでいるのである」。イスラエル人がシナイの荒野で建造した,運搬可能な幕屋の重要な建築材料の一つとして,アカシアが用いられたのは,確かにこうした特質があったからであろう。―出エジプト 25–27章,35–38章。

5,000ドル(約125万円)の食事

◆ 世界で最も高額な食事は,今までのところニューヨーク・タイムズ紙の食物評論家クレグ・クレボルヌとその友人が二年前にフランスで記録したもので,値段は約4,000㌦(約100万円)だった。しかし1977年12月14日,ニューヨークの料理店の持主,ピーター・チポラとその友人がニューヨークのパレス料理店で5,004㌦20セント(約125万円)を食物と飲み物に使い果たし,新最高額を記録した。ニューヨーク・マガジン誌はこう述べている。5,000㌦の食事は「非常に大ざっぱに見積って,米国の四人家族を一年間養っても1,000㌦(約25万円)近く余る勘定になる。……さらに全世界の158の国々のうち,136の国では一家族あたりの年収は5,000㌦を下回っている」。

“戦争に対してあいまいな”教会

◆ 世界平和デー記念式典に集まった枢機卿,司教,平信徒たちに対する話の中で,ローマ・カトリック教会の社会学者ゴードン・ツァーンは「彼の言葉によれば“戦争と平和の問題について示してきた,一貫性のない,あいまいな行動”に関して,教会の指導力をこきおろした」― ナショナル・カトリック・レポーター,1978年1月27日付,20ページ。

カトリック新聞には次のようにも書かれている。「カトリックの大学で,米国予備役将校訓練団が教えるような,戦術の教育や訓練を行なうなどということは,『堕胎の技術の教育や訓練の場合と同じように,言語道断』であるとツァーンは断言した」。

イタリア司祭のストライキ

◆ 最近50人の司祭たちは,バチカンが自分たちの四つの教会を他の司教区に移すよう命令したことに抗議し,以前のままであることを願って,ストライキを行なった。ストライキに参加した一人の司祭はこう語った。「私は家にいて仕事を控えています。私は鐘も鳴らしていません。ミサも行なっていないのです。病人を見舞うこともまれにしかありません」。

“安っぽい食物”は血圧を上げる

◆ 多くの子供たちの食事となっているソーダ水,ハンバーガー,ポテトチップは体に有害だろうか。サイエンス・ニュース誌の報告によれば,ルイジアナ州の州立医科大学の研究者はいわゆる“安っぽい食物”に含まれる同量の塩と砂糖の入った食物を八週間にわたってクモザルに与えた。「そのサルは標準的な食事をとったサルと比べると異常に血圧が高くなった。さらに……塩だけをとった場合に比べて砂糖と塩を一緒に摂取した場合の方が血圧を一層高める結果になった」と報告は述べている。

雪は“浄化器”

◆ 米国のある化学者の研究によると,まじりけのないように見える,柔らかな白い雪は見かけほど清潔ではなく,特に飲料には適さないという。カンサスシチー地方の雪の中に,米環境保護局の定めた水質汚濁基準の六倍の量の鉛が発見された。同氏の意見によれば雪の働きは,自動車や工場が空気中に排出し,その濃度が自然の基準の一千倍にも達している鉛を洗い流す“浄化器”のようなものである。

借金がかさむ

◆ 米国の消費者は“気違いじみた速度で”かさんでゆく借金を抱えているとチェンジング・タイム紙は述べている。同紙は次のように警告している。「安易なクレジットの誘惑に負けてはならない。貸し手はたんまり金がある。彼らは人々に借りたいと思わせるあらゆる種類の刺激を用いている。しかしそれはすぐに赤信号に変わり,幾百万の人々は家や分割払い契約や掛売りの支払いに応じようとしても,すでに支払い能力を超えてしまっているかもしれない」。手取り四㌦(約1,000円)のお金につき,一㌦(約250円)以上が借金の支払いに回される。

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