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  • 目ざめよ! 1979
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目ざめよ! 1979
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死の状態から戻ってきた人々?

死んだ人を生き返らせることができますか。世界各地から寄せられた数多くの新聞報道はそれが起きていることを伝えています。1976年2月20日付のトロント・スター紙は次のような驚くべき見出しを掲げました。

「105分間“死んでいた”少年を医師たちは生き返らせる」

カナダの新聞はこう説明しています。

「三週間前に105分間“死んでいた”16歳の少年が,学校へ戻りたいと言っている。

「エドワード・ミリガンは,学校の雪中遠征の途上倒れ,少なくとも105分間というものは心拍も脈拍もなく,呼吸もしなかった。……

「[セルカーク総合病院]の専門医,アーノルド・トゥイードによると,患者の心臓が止まった状態で,一応脳障害を起こさずに回復した例としては,『我々の知るかぎり最も長時間にわたるものである』」。

それから一年もたたない1977年1月20日のこと,ニューヨーク・ポスト紙はさらに驚くべきことを報じました。その新聞の見出しは次のようなものです。

「最長記録: 死後四時間して生き返る」

その報道は,ジーン・ジャウボーンという20歳になるオジブワ族インディアンの一女性について伝えています。この女性は,雪の吹きだまりの中で意識不明になっているところを発見されました。この人は零下36度にまで気温が下がった中で,二時間近くも過ごしたのです。心臓は止まり,体温はわずか24度しかありませんでした。平熱より何と13度余り低かったのです。同ポスト紙はこう伝えています。

「医師たちは,胸骨を押し下げ,心臓を締め付けて絶えず心臓マッサージを続けたが,わずかながらでも生命の徴候が戻るまでには二時間かかった。

「気管の中に管が入れられて,空気を送り込んだ。

「最後に,医師たちによって腹膜透析と呼ばれる,余り用いられることのない治療法が採用され,腹腔に温かい溶液が注入された。

「この女性の体温が十分に上がるのを見はからって細動除去器が用いられ,律動的な心拍を確実に行なわせるため心臓に電気ショックが与えられた」。

「この人は意識を取り戻し,口も利けるようになり,『あたかも麻酔からさめた人のように振る舞った』と[ブライアン]ピカリング[博士]は語っている。

「昨日,ジャウボーン嬢は,『もう家へ帰るばかり』になっていた」。

確かに,これらは著しい回復の例です。また,現代医学の新技法の出現とともに,このような回復の起きるひん度はいよいよ増しています。しかし,そうした出来事は,1978年10月1日付のサンディエゴ・ユニオン紙に掲げられた次の見出しの示すとおり,難しい問題を提起する場合があります。

「テキサスでの事件 “死”に関する問題を提起」

同紙はこう説明しています。

「ロジャー・ラグランドが臨床的に死んだとされてから12時間後に驚くべき蘇生を遂げた結果,死の判定基準を何に置くかに関する論争がテキサスで再燃した。……

「ブレイケンリッジ病院の救急室でこの若者を診察したジェームズ・リンドレー博士は,『あの少年には脳死と判断する神経学上の徴候すべてがそろっていた」と語っている。

「医師たちは,その十代の若者の腎臓を移植のために用いる許可を家族から得て,体内の組織に血液と空気を循環させておくために若者を人工呼吸装置にかけた。家族は葬儀場と連絡を取った。

「ところが,事故の翌日,神経外科医のブライオン・ニーリィはラグランドの足が動いたのに気付き,脳の活動を認めた。……

「テキサスには現在のところ,法律的には死の定義は存在しない。一月に州議会が開かれれば,そのような法案が議会に上程されるであろう」。

このような人々は実際に死の世界から戻ってきたのでしょうか。そうした人々は生きている人々に,死んだ人々の状態について幾らかでも光を投げかけることができますか。一体,死とは何でしょうか。

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