ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 目83 12/8 3–4ページ
  • 自分の仕事を楽しんでいますか

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 自分の仕事を楽しんでいますか
  • 目ざめよ! 1983
  • 副見出し
  • 関連する記事
  • 仕事とは何か
  • 仕事に対する満足感はどれほど大切か
  • こうすれば仕事は楽しくなる
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2015
  • 今の仕事をもっと楽しいものにすることができますか
    目ざめよ! 1983
  • 仕事を楽しむ
    神にずっと愛されるために
  • 骨折りによって良いことを見る
    「自分を神の愛のうちに保ちなさい」
もっと見る
目ざめよ! 1983
目83 12/8 3–4ページ

自分の仕事を楽しんでいますか

自分の仕事に不満を抱いている人々の数は増えているようです。読者もその一人でしょうか。自分の仕事をもっと楽しいものにできますか。できるとすれば,それにはどんな益があるでしょうか。

自分の仕事を夢と呼ぶ人もいれば,言下に悪夢と呼ぶ人もいます。後者のグループに属する人々の数は決して少なくはないようです。

米国の保健・教育・福祉長官の要請でこのほど行なわれた調査によると,「アメリカの労働者のうちかなりの数の人が,自分の労働生活の質に不満を抱いている」ということです。これには,「あらゆる職業レベルの労働者」が含まれています。

西ドイツの人々は長年その勤勉さで知られてきた国民ですが,その人たちの間でも,仕事は今,長いあいだ堅持してきた第一の地位から押し出されてしまっており,家族・レジャー・友情に次いで第4位に格下げされています。

仕事における満足感の低下は世界の各地に見られ,さまざまな事柄がこの傾向の原因になっています。この傾向を相殺するのに何か打つ手があるでしょうか。その点を考えてみることにしましょう。しかし,まず重要な定義からいきましょう。

仕事とは何か

「仕事」はしばしば「有給の勤め」と考えられています。しかしこの定義では,わたしたちが話している事柄を著しく制限するものとなります。例えば,この定義からすると,家庭と子供たちの世話をする女性は仕事をしていることにならないのに対し,その人がほかの人の家庭や子供の世話をするために賃金を受け取るなら,その人は仕事をしていることになります。

「仕事」の定義としては,米国における前述の調査報告の中で用いられている定義のほうが,よい定義と言えるかもしれません。それによると,「仕事」とは,「他の人々のために何らかの価値を生み出す活動」のことです。

仕事に対する満足感はどれほど大切か

この調査報告はさらに次のように続いています。「仕事をする機会がなかったり,仕事の性質が満足できないものであったりすれば(あるいはそれよりも悪かったら),社会機構のほかの部分で重大な跳ね返りを経験するようだ」。こうした跳ね返りには,心身両面での健康状態の低下や家族関係の崩壊などが含まれることがあります。不満を抱えている労働者の中には,何事にも無関心になってしまう人もいれば,反社会的な振る舞いをするようになる人々さえいます。そうした要素は,飲み過ぎや薬物の乱用,けんか腰になること,犯罪などにつながる可能性があります。

ですから,少なくとも自分自身の生活の中で仕事上の不満を相殺することに努めれば,得るところが大いにあることは明らかです。1957年のノーベル文学賞受賞者であるフランスの作家,故アルベール・カミュはかつてこう語ったことがありました。「仕事がなければ人生はすべてが腐敗してしまう。しかし,仕事に魂がこもっていなければ,人生は息苦しくなり,死んでしまう」。

自分の人生が息苦しくなり,死んでしまうことを望む人がいるでしょうか。では,仕事をより興味深く,報いの多いものにするために自分の仕事に生気を注ぎ込むことができるでしょうか。あなたの仕事は一体どれほど満足のゆくものですか。自己吟味するために,下の枠の中にある質問を検討してみてください。

[4ページの囲み記事]

今の仕事は楽しいものですか

はい いいえ

□ □ 自分の仕事を行なうための訓練を十分に受けていると感じていますか。

□ □ 自分の仕事の遂行能力は平均以上であると見ていますか。

□ □ 仕事が十分できるだけの情報,資料,道具などが備わっていますか。

□ □ 仕事場の環境は快適ですか。

□ □ 自分の仕事から他の人々が益を受けているのを見ていますか。

□ □ 終業時間になると,「早過ぎる」と感じたり,

週末が「早く来すぎる」と思えたりすることがよくありますか。

□ □ 長い休暇のあと,早く仕事に戻りたいと思いますか。

□ □ 自分が今している仕事を,趣味やボランティアの社会事業として,

喜んで行なうでしょうか。

□ □ 今の仕事には,知識を増やしたり,能力を伸ばしたりする機会など,

金銭面以外の益がありますか。

□ □ 今の仕事は,りっぱな人々との実りの多い交わりや社会的つながりを

提供しますか。

「はい」という答えを出せた質問が多ければ多いほど,その仕事は満足のゆくものです。「いいえ」という答えが多ければ,それだけ満足感も薄れます。それら「いいえ」という答えの幾つかを「はい」に変えるためにどんなことができるでしょうか。

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする