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目ざめよ! 1986
目86 11/8 6–8ページ

今の世代のための確実な希望

「もし世界を変えることができるとしたら,あなたはどんなことをしますか」。この質問に対してある若者たちは,十代のドイツ人スエンと同じように答えます。スエンは,「物事を変える完全な力を持つことを夢みるのは実際的ではない」と考えます。

しかし,良いほうへ変える能力があるとすれば,自分はこれこれのことをしたいと答える若者たちもいます。彼らの考える人類の諸問題の解決策の中には,聖書が提案するものに非常に近いものが少なくありません。

若者がしたいと思うことは, 神が約束しておられる事柄

すべての人に楽しく行なえる仕事を与える

北部フランスに住む17歳のジャッキーは, すべての人に満足のいく仕事があり,

「人間に仕事を与えることが 人々は自分の働きの実を楽しむことが

できるよう,ロボットを少なくして できます。「彼らは必ず家を建てて

科学技術」に制限を 住み……彼らが建てて,

加えたいという考えです。 だれかほかの者が

ドイツ連邦共和国の 住むことはない。彼らが植えて,だれか

ハンブルクに住む十代のスーザーナは, ほかの者が食べることはない。……

くつ直し,建築をする人, わたしの選ぶ者たちは

粉屋,大工など, 自分の手の業を

手仕事だけの世界になってほしいと 存分に用いるからである。

思います。 彼らはいたずらに

労することなく,

騒乱のために

産み出すこともない」

― イザヤ 65:21-23。

地に平和をもたらす

ドイツ連邦共和国に住む14歳の 「あなた方は来て,エホバの働きを見よ。

少女カーラは,多くの若い人たちの 神が驚くべき出来事を地に

ように,「爆弾と戦争をなくしたい」と 置かれたのを。神は地の果てに至るまで

いう考えです。日本の少年の淳は, 戦いをやめさせておられる」

「みんなに平和をもたらすように」 ― 詩編 46:8,9。

します。そしてフランスに住む

デルフィーンも,

「世界中の戦争を

やめさせる」でしょう。

一致した世界

若いカナダ人のジョンは, 「その者[イエス]には,

「世界を一つの 支配権と尊厳と

共同体にまとめるだろう」と言います。 王国とが与えられた。もろもろの民,

日本の少女 美紀子は,一致を得る方法に 国たみ,もろもろの言語の者が皆これに

ついて自分の考えを説明し,「いい 仕えるためであった」。「多くの国の

人たちだけが住む国にします」と 民が必ず行って,こう言う。『来なさい。

言います。ブラジルのミルトンはさらに エホバの山に……上ろう。神はご自分の

一歩進んだ考えを示し, 道についてわたしたちに

「僕は一つの政府と 教え諭して

一つの宗教を持つ一致した世界に くださる。わたしたちは

なってほしいと思う」と言います。 その道筋を歩もう』」。

― ダニエル 7:14。

ミカ 4:2。

以上の比較から分かるように,神が約束しておられる将来は多くの若い人たちが望んでいる通りのものなのです。この将来は現実のものとなります。というのは,エホバに語りかける詩編作者は次の保証を与えているからです。「あなたはみ手を開いて,すべての生きているものの願いを満たしておられます」。(詩編 145:16)しかし,この約束はいつ成就するのでしょうか。この問いにほかの若者たちがどう答えるかみてみましょう。

変化の時は近い

フランスに住むキャロルは「すばらしい希望を」抱いていて,近い将来に,「わたしたちが住んでいる世界とは全く違う,すばらしい世界が来る」と見ています。同じ国の15歳の若者サミュエルも完全な変化が訪れることを信じています。「西暦2000年には世界が美しい楽園に変わっているところを思い浮かべることができます。でも,今の世界も,今の世界の支配者たちも,生きてその日を見ることはないと思います。……私たちは事物の体制の終わりの時に住んでいます」。ドイツの少女で16歳のルースも,そうした変化が起こることに対する確信を表明します。「世界を変えて,物事がうまくいくようにするほどの能力が自分にないことは分かっています。私たちの創造者エホバだけが,間もなくそれをなさることができます」。

しかし,最後にインタビューした若者たちはどうして,近い将来に有益な変化が起きることを確信しているのでしょうか。それは神の言葉である聖書を通して,神の約束を知るようになったからにすぎません。エホバの証人である彼らは,より良いもの,神の約束によると病気や死さえもはやない,公正と平和の世界の実現を確信しているのです。―ペテロ第二 3:13。啓示 21:3,4。

これらの若いエホバの証人は,聖書の預言を詳しく調べて,わたしたちが今,歴史の中の恵まれた時期に住んでいることを知りました。神が人間の事柄に介入されて全世界から不義を一掃する時が到来したからです。聖書は,神が介入される前のこの短い期間を「終わりの時」と呼んでおり,その期間が一つの「世代」より長くは続かないことをはっきり示しています。その期間にはまた,特色として,戦争,地震,疫病,恐れ,危険の増加などが見られることになっていますが,このすべてが1914年以後の世界を特色づけています。1914年の「世代」はかなり年数が経過しているので,今日の若い人たちにとって神の約束は本当に最新のニュースなのです。―ダニエル 12:4。マタイ 24:3,7-14,34。

将来のために備える

では,将来に対してどんな態度を取るべきでしょうか。すべての人に選択が勧められています。フランスのあるジャーナリストは,「将来に対する関心の示し方には二通りある。一つは,列車に乗っている人が車窓を過ぎる田舎の景色を見るように,将来を頭に描くことである。もう一つは将来に備えて準備することである」と言いました。あなたはどちらを取りますか。

暗い将来のことを恐れながら生活するよりも,若いエホバの証人たちの持つ希望が確実な根拠に基づくものかどうか,彼らが信じている事柄を調べてみたいと思われるかもしれません。エホバの証人の一人と神の言葉の研究を始めるのはいかがでしょうか。将来をただ受け身の態度で待つ代わりに,将来のために備えることを学ぶでしょう。そして将来に対するすばらしい希望を自分のものにすることができます。

[8ページの囲み記事]

将来も現在と変わらないか

将来を想像するとき,人々はそれを今の生き方の延長のように考える傾向があります。米国の著名な物理学者で原子爆弾の生みの親の一人であるロバート・オッペンハイマーは,将来をそのように予見できないと考えた理由を次のように説明しました。「将来を予見し,それを予告しようとすることには相補的な危険がある。我々は多くの場合,昨日起きた意外な事柄は明日何が起きるかを決定すると考えがちである。……しかし良いにせよ悪いにせよ,明日は新しいのである。それは新しいチャンスで,一緒にやってくるさまざまな事柄を人は予言することができない。……明日を成す事柄は今日予告できない事柄なのである。今日はそれを暗示しないのである」。

人間は自己の能力で将来を見通すことはできないので,卓絶した英知を持つ実在者に尋ねる必要があります。聖書は神がその必要な能力を持つ方であることを描写して,「わたしは……終わりのことを初めから,また,まだ行なわれていなかったことを昔から告げる者」と述べています。ですから,将来に何があるかを人間が知るために頼れるのは神だけなのです。―イザヤ 46:9,10。

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