読者の声
最も必要なもの,愛
「揺りかごから墓場まで,最も必要なものは愛」という記事(1986年9月22日号)を読み終えたところです。この記事は励ましを与え,また愛を示す方法を教えていたばかりか,皆さんからの愛もにじみ出ていました。私は愛を示されることなく育てられたので,他の人ばかりでなく自分自身を愛する難しさを十分理解していました。数年前に交わっていた会衆で私は,「いつも与えなさい」というルカ 6章38節の聖句を自分自身に当てはめて行なうよう励まされました。14年ほどかかりましたが,その助言を当てはめてきたことがやっと実を結び始めました。
L・R 米国
科学的に測定した年代
「科学的に測定した先史時代の年代」という記事(1986年9月22日号)を載せてくださって,ありがとうございました。あの記事は,私が霊的に進歩する上で大いに役立っています。私は,歴史上の発見物の年代から,聖書の年代の一部に疑いを抱いていたことを認めなければなりません。ご援助に心から感謝します。
M・M イタリア
ガンを克服する
「ガン ― 克服できるか」という題で掲載された一連の記事(1986年10月8日号)に感謝しています。主人は1978年に腎臓ガンと診断されました。その際,私たちは食習慣を変えるように言われましたが,記事の中で勧められていた食べ物の大半は,私たちが食事に取り入れてきたものでした。5年ほど前に主人は手術を受けましたが,それ以来私たちはこうした食事を続けています。昨年の検査で,ガンは今のところ再発していないことが分かりました。見たところ大抵の人は栄養に関してはほとんど知りませんし,どんな食べ物がいちばん良いかも分かりません。したがって,よくない食習慣が原因で不必要に健康の問題を抱える人が多いのだと思います。人々はこうした記事から教えられるでしょうし,記事の中の実際的な忠告に注意を払う結果として体の調子がよくなっていく人も少なくないことでしょう。今後もこうした時宜にかなった情報を掲載し続けてください。
R・I 米国
ガンに関する優れた記事をどうもありがとうございました。あの記事のおかげで,正しく食事をとり体に気をつけていれば,ガンにかかる危険を減らせることが分かりました。
H・E 米国
ガンに関する一連の記事への感謝をどうしてもお伝えしたくてペンをとりました。私は最近,子宮頸部ガンの手術をし,現在ホクシー療法を受けています。皆さんがこの件に関してこのような優れた情報を掲載してくださったことは称賛に値します。私は他の人と共にこうした記事を読むのを楽しみにしていますが,とりわけ,神の王国が支配する「新しい地」を待ち望んでいます。その時,ガンなどの病気は過去のものとなっていることでしょう。「ガン ― どうすれば患者の支えになれるか」という記事の載った1986年10月22日号の「目ざめよ!」誌を手にするのも楽しみです。
J・P 米国
それらの情報はいずれも,ガンの確実な治療法や予防策を勧める目的で掲載されたわけではありません。唯一の確実な予防策や治療法は,神の来たるべき新しい事物の体制においてキリスト・イエスの行なわれるいやしによってもたらされるでしょう。しかし,正しい食習慣を培うなど体を大事にすることは,少なくとも優れた予防策であり,現在の命を少しでも延ばす一助となるに違いありません。―編集者。