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  • 大会ホール ― 何のしるし?
  • 目ざめよ! 1987
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目ざめよ! 1987
目87 9/8 24–26ページ

大会ホール ― 何のしるし?

あなたの住んでいる地域で見かけたことはありませんか。あるいは,地元の報道機関を通してお聞きになったことはないでしょうか。『何についてですか』と,あなたはお尋ねかもしれません。地元のエホバの証人の大会ホールについてです。実際,それらの大会ホールは世界の至る所で見かけられるようになりました。今では世界中に,126の屋内の大会ホールと96の屋外の大会施設があります。また,36の大会ホールと59の屋外の施設が現在建設中です。大会ホールは,エホバの証人が増加していることを示すしるしなのです。

最近,英国北部のサウス・ヨークシャー州のモルトビーに近いヘラビーで,8角形の大きな大会ホールの献堂式が行なわれました。その変わったデザインは,「建築技師協会ジャーナル」誌の一つの記事の中で取り上げられるほどでしたが,その記事の筆者は,建設工事を完成させるために用いられた自発奉仕者たちによる労働計画からも感銘を受けていました。その記事はこう述べました。「[鉄骨の]枠組みが組み上がるが早いか,国際聖書研究者協会[エホバの証人]は多数の自発的な働き人たちを動員できたので,建物は速やかに,熱心な働きによって完成した。……イースト・ペナイン大会ホールは,熟達した専門家と献身した自発的な働き人たちとが協力するときに何を成し遂げることができるかを物語る顕著な例である」。実際,この建設現場では,合計1万1,000人の自発奉仕者たちが作業に携わりました。

ロンドンの南,サリー州のヘイズブリッジでは,50年前に建てられた一群の校舎が買い取られ,大会ホールに改装されました。その大会ホールは,英国の美しい田園地帯の11万平方㍍の敷地の中にあり,聖書のための集まりや聖書教育にとって理想的な環境を呈しています。

現在フランスには,最初の二つの大会ホールがあります。そのうちの一つは,パリから50㌔ほど北のクレイユ市にある大会ホールで,1,870人を収容できます。もう一つは,マルセイユから北西に数キロ行った,フランス南部のマリニャーヌにあります。これらの大会ホールも,自発奉仕者たちの労働によって建てられました。実際,マルセイユに近い大会ホールのほうは,完成までに延べ35万時間の自発奉仕が求められました。

隣のドイツ連邦共和国には,国内にすでに九つの大会ホールがあります。最近仲間入りしたのは,ライン川渓谷の縁にあるメッケンハイムの大会ホールで,1,700人を収容できます。

しかし,地元に王国会館があるのに,どうしてエホバの証人はこのような広々としたホールを必要とするのでしょう。

その目的は何か

エホバの証人は,自分たちが,聖書の中で教えられている価値観に反する,極端に腐敗した世界に住んでいることを知っています。憎しみや不信感が愛や一致に取って代わり,何でも許容する態度や乱交が忠誠や貞潔に置き換えられています。さらに,こうした変化に加え,性行為感染症やエイズという疫病が広がっています。したがって,聖書教育を受け,新体制の約束にあずかる者となるために,証人たちがより大規模な集会に集い合って,自分たちの確信と信仰を強めることには,一層多くの理由があるのです。―ヘブライ 10:23-25。ペテロ第二 3:13。

証人たちは過去何年もの間,巡回大会と呼ばれるこうした大きな集まりを開くため,劇場やホールなどを借りてきました。(一つの巡回区は20ほどの会衆から成っています。)ところが,多くの場所でそうした施設はもはや使用できなくなりました。そのため,20年ほど前に,大会ホールに改装できる物件を獲得する動きが米国で起き始めました。世界中でますます多くの大会ホールが献堂されているという事実は,エホバの証人が経験している増加を示すしるしとなっています。

建設はどのように行なわれるか

エホバの証人の隊伍には裕福な人たちがあまりいないにもかかわらず,証人たちはどのようにして,それらの大きな建物を建設したり,改造したりできるのでしょうか。各々の計画は,証人たち自身の自発的な匿名の寄付に基づいています。同様に,労働の大部分も自発的なものなので,結果的にかなりの経費が節約されます。「建築技師協会ジャーナル」誌が,英国サウス・ヨークシャー州の計画に関して述べたとおりです。「経費の節約も印象的だった。入札を行なっていれば,このセンターの建設には総額250万ポンド(約5億8,000万円)の経費が求められていたと思われるが,実際にはそのわずか半分で済むであろう」。

スペインには現在,マドリードに一つ,バルセロナに二つ(市内に一つ,数キロ離れた郊外に一つ)合計三つの大会ホールがあります。以前は,そのうちの二つが映画館で,もう一つは使われていない工場の建物でした。これらの施設は,自発的な労働と寄付とにより,近隣の諸会衆に交わる幾千人もの証人たちのための聖書教育センターになりました。進んで行なう精神は,あらゆる国において,こうした大会ホール計画に加わるよう大人から子供に至るすべての人を動かしているのです。

[24ページの図版]

メッケンハイム,ドイツ

[25ページの図版]

マリニャーヌ,フランス

[26ページの図版]

ヘイズブリッジ,英国

クレイユ,フランス

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