読者の声
死の商人 飢餓の影響で年に1,400万人の子供たちが死ぬのをほうっておきながら,武器のために年間1兆㌦も支出しているとは,まさしく狂気のさたです。(1989年6月8日号)武器商人の悪質な犯罪行為をみごとに暴きつつも,まもなく創造者がいかにして平和と安全の行き渡る新しい世を招来するかを示した「目ざめよ!」誌の仕事は高く評価されるべきです。
C・G・P ドイツ連邦共和国
安全な食物 「目ざめよ!」誌の1989年6月22日号に載った,「安全に食事ができるようにしましょう」という記事を興味深く読みました。1年半ほど前に,私たちは海外旅行をしましたが,その際,洗剤を入れたお湯で食器を洗っても,洗剤の泡をすすがずに乾かしているのを見てびっくりしました。その記事で,すすぐことが取り上げられていなかったのは,それが必要ではないとお考えだからでしょうか。
S・B 米国
食器についた洗剤をすすぐことは衛生上重要な段階です。ご指摘を感謝いたします。―編集者。
一度に何時間も室温で食物を放置する人や,料理に取りかかる前に手を洗うといった簡単なことをしない人が余りにも多いのには驚かされます。私はニューヨークにある皆さんの本部に行ったことがありますが,清潔極まるその状態にいつも感銘を受けています。だれもが家庭でその手本に倣うべきです。
M・B 米国
華やかな空のショー 先日,4歳になる娘に,雷と稲妻はどこから来るの,と聞かれました。おおざっぱに答えはしましたが,娘の好奇心を満足させることはできませんでした。科学関係の本を調べてみても,余りにも専門的な説明しかありませんでした。「目ざめよ!」誌の記事(1989年5月22日号)には,私の疑問に対する答えがはっきりと分かりやすく説明されていました。それに,子供たちは載っていた写真にたいへん感動しました。その後の数日間というもの,子供たちを寝かしつけるときの話は“雷と稲妻”でした。
P・G ドイツ連邦共和国
遺伝子の革命 私は園芸の研究をしており,専門技術者の免状を得たばかりです。私の試験のテーマは「遺伝子操作」でした。翌日,まさにそのテーマを扱った記事(1989年7月22日号)を読んだ時の驚きをご想像ください。盛り込まれていた情報は明快で最新のものでした。
A・L フランス
たばこ 喫煙の危険が理路整然と説明されていました。(1989年7月8日号)私は喫煙者ですが,この習慣が好ましくないとは思いません。責任をもって喫煙することのどこが悪いのでしょうか。使徒パウロが書いたとおり,『あることをしたいと思っても,別のことをやめることはできない』のです。この問題に関する聖句を示すだけでは不十分だと思います。
S・S ドイツ連邦共和国
医学的な研究によれば,「責任をもって」喫煙する方法など存在しないことは明らかです。それにその習慣は,有毒な煙を吸い込まされる非喫煙者の大半にとって好ましくないことも確かです。それでその記事は,この問題に関する聖書の見方と,喫煙者がニコチン中毒を克服するのに役立つ現実的で実際的な方法の両方を提示しています。上に取り上げられた使徒パウロの言葉は,文脈からすると,神の助けによって悪行から『救い出される』ことが可能であることを示しています。(ローマ 7:21-25)― 編集者。
国立公園 「国立公園で楽しい一時を過ごすには」という記事(1989年6月22日号)を実に楽しく読ませていただきました。国立公園内の遊歩道は安全のために設けられていることがよく分かりました。いつの日か,何の心配もなくどこにでも行ける時が来ます。偉大な創造者が,地球を安全で美しい楽園にすることを約束しておられるからです。
M・L 米国