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  • 目ざめよ! 1990
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目ざめよ! 1990
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どうしてこんなに美しい羽をしているのだろう

ライラックニシブッポウソウ(Lilac-breasted Rollers)の姿は,中央アフリカや南アフリカで一年中よく見かけます。この鳥はしばしば木や,道路沿いの電線にとまります。そこからだと,昆虫など,えさとなる物を見つけやすいのです。

ボツワナやジンバブエを旅行すると,この鳥が道を横切って飛ぶとき,その羽の鮮やかな青い縞模様を目にすることがあります。roller(回転する者)という英名が示唆しているとおり,この鳥はときどき宙返りをうって,彩り鮮やかな羽を見せびらかします。この写真のニシブッポウソウとその翼を見ると,この鳥の見事な色彩がよく分かります。翼の部分は,色調の異なる4種類の青い羽と黒や茶色の羽で織り成されています。ライラック色の胸,オレンジ色のほほ,白い額,黄緑色のとさかなどと何と見事なコントラストを成しているのでしょう。こうして見ると,どうしてこんなに美しい羽をしているのだろう,という重要な疑問が浮かびます。

ニシブッポウソウの足を調べてみると,羽毛ではなく,うろこで覆われているのに気づきます。するとこの鳥の羽は,進化論者が教えるように,爬虫類のうろこから偶然に進化したものなのでしょうか。

では,羽が工学上の驚異であることを考えてください。羽軸からは羽枝が列を成して広がっています。「統合動物学原理」という科学教本はこのように説明しています。「隣接する2本の羽枝が離れたとしても ― その羽板を引き離すにはかなりの力が必要だが ― 鳥は足の指先で羽を引き寄せ,即座にチャックを締める。もちろん,チャックを締めることはくちばしで行なう」。

一枚の羽を作り上げている数百もの効率よい“チャック”は偶然に出来たのでしょうか。科学者たちは,うろこが進化して実際に羽にまでなったことを示す証拠を得ていますか。上に引用した本はこう認めています。「全くおかしなことだが,現代の鳥はうろこ(特にその脚部に)と羽の両方を持っており,これら二つの中間のようなものは化石の中にも現存している生物の中にも発見されていない」。

確かに羽は,美しい配色の専門家でもあられる偉大な工学者の存在を証しています。ライラックニシブッポウソウのような被造物も,まことの神「エホバのみ名を賛美する」「翼ある鳥」の一つなのです。―詩編 148:7,10-13。

[16ページの図版のクレジット]

National Parks Board of South Africa

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