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目ざめよ! 1991
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生活空間を勝ち取りましょう

『もっと生活空間があればいいのに』とはよく言いますが,あなたご自身は今まで,このような不満を何度耳にした ― あるいは口にした ― ことがありますか。もっと大きな家かマンションに住めば解決するのでしょうか。恐らくそうはいかないでしょう。ほとんどの人は引っ越すだけのゆとりがありません。仮に引っ越しができても,しばらくすればスペースの問題が再び頭をもたげるかもしれません。

実際にはどんなに家が狭くても,大抵の場合,必要な物を置くだけのスペースは十分にあります。普通,問題を作り出しているのは余分な物です。また家の中がごちゃごちゃ散らかっていると,いつも不快感やいらだちやストレスを感じるかもしれません。それで,今住んでいる場所,つまり自宅にもっと多くの生活空間を“発見する”三つの方法に注目してみましょう。a

その1: 不要な物を捨てる

多くの家では春や秋に恒例の大掃除を行ない,いったん物を移動してからそこを掃除し,最後に物を元の位置に戻します。それなら,この機会を活用して不要な物を捨ててみてはいかがでしょうか。

古新聞や古雑誌をため込むくせがありますか。本当に取っておきたいと思う記事だけを切り抜き(あとで参照できるように新聞・雑誌名,日付,ページ数を記しておく),新聞や雑誌の残りの部分を処分してしまうのはどうでしょう。驚くほど多くの新しいスペースができるかもしれません。

置いてある家具にも目を向けてみましょう。ほとんど役に立たず,ごたごたと場所ばかり取っているような家具があるでしょうか。もしかしたらもっと有効に使ってくれる友人がいるかもしれません。押し入れはどうですか。何年も着ていない衣類で一杯になっているでしょうか。もしそうなら,1年以上着ていないものは全部処分することにしてはどうでしょうか。

これは確かに大仕事のように聞こえます。また実際にそうかもしれません。ですからそれを家族ぐるみの仕事にすることです。子供たちや配偶者にも手伝ってもらいましょう。子供たちもその仕事の趣旨を理解すれば,幾つかの不要な持ち物を喜んで捨てるかもしれません。どんな結果になりますか。これからずっと整理整とんの習慣を保つきっかけになるかもしれません。

その2: 活用できるスペースは全部活用する

今度は家の中をぐるりと見回して,収納場所になりそうなところを残らず探し出してみましょう。これには壁,棚,ドア,廊下,押し入れ,天井などが含まれます。廊下の壁やドアに安いかごか網棚を掛ければ,靴やタオルなどをしまっておくことができます。段ボールや木の箱も,本やおもちゃやアルバムなど,取っておきたい物を収納する手ごろな入れ物になります。こういう入れ物を押し入れにしまえば,無駄になっていた床のスペースが活用できます。

折りたたみいすがかなりのスペースを取っていますか。そういういすはソファーの下かカーテンの後ろにしまっておけるかもしれません。居間の貴重なスペースが幾つかの小さな書棚でふさがっていますか。ではその代わりとして,天井まで届くような書棚を廊下に置いてみてください。扉を付ければ本以外の物の収納にも使えます。

ベッドの下のスペースも捨てたものではありません。季節はずれの寝具をプラスチックや段ボールの箱にしまってそこに置くことができます。壁はどうでしょう。大きなスピーカーを壁に固定させれば,床のスペースが活用できます。子供部屋がおもちゃで散らかっているなら,壁の低い位置に棚を付けてみるのはどうでしょう。子供の手ごろなおもちゃ置き場になり,大きな箱におもちゃを山積みしないですみます。おもちゃは子供の見えるところにあるようになりますし,子供の成長と共に棚を高くすることもできます。棚は洗面所にも便利です。タオルや石けんや化粧品類をしまっておくことができます。

その3: 室内の模様替えをする

少し物の配置を変えるだけで生活空間を作り出せる場合が少なくありません。多くの主婦は,家具をすべて壁際に寄せ,部屋の中央を広くしています。書棚や机を2台背中合わせにして間仕切りにしてみるのはどうでしょう。あるいは天井まで届くような書棚を設置するのも一考に値します。それは収納家具としても間仕切りとしても役立ちます。そうすれば一つの部屋を二つの用途に,つまり一つは勉強用に,もう一つは家事全般に使えます。子供たちが部屋を共有しなければならない場合に間仕切りは特に役立ちます。プライバシーが増え,それほどお金もかかりません。

しかし生活空間が限られていると,せっかく努力して模様替えをしても,望みどおりの結果にならないことがあります。それでも,壁に鏡を取り付けたり,家の中を明るい色に塗り替えたりすれば,少なくとも広々とした感じは出せます。どれか一つでも実行すれば,家の中をもっと広く見せることができます。

生活空間が少なくて悩んでいるなら,これらの簡単な提案を実行に移してみるのはいかがでしょうか。家の中をきちんと整理すれば,家族全体の幸福感や心のやすらぎが深まることに気づくでしょう。これは生活空間を勝ち取った人にふさわしい報いです。

[脚注]

a この記事に載っている提案は特に先進国に住んでいる人に当てはまるものですが,発展途上国の読者にとっても役立つ原則が幾つかあるかもしれません。

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