読者の声
ナルコレプシー 私は30年前にナルコレプシーと診断されました。眠るべきでないときに眠ってしまうので,これまでの私の生活には問題の絶えたことがありませんでした。クリスチャンの集会の最中でも眠ってしまうため,他の人からは霊的な事柄に対する感謝がないと思われていました。自分の状況を説明しようとしましたがむだでした。それで,この奇妙な睡眠の病気に関する優れた記事(1991年4月8日号)に感謝いたします。
R・N ドイツ
年配の人を敬う 「あなたはお年寄りを敬いますか」という記事(1991年3月22日号)に感謝します。私の母は40年間忠実に神に仕えていましたが,アルツハイマー病のため完全看護が必要になりました。ものみの塔協会が発行しているカレンダーはとても助けになりました。訪ねてきてくれた多くの人は,訪問した日付のところに自分の名前を書いていってくれました。このようにして,訪問しているのが私一人ではないことを母に思い起こさせることができました。というのは,日付の半分以上のところが名前で埋まっていたのです。また老人ホームの看護者たちは,これほど多くの人が母の福祉に関心を抱いていることを知って,本当によく世話をしてくださいました。私たちに気遣いを示してくださってありがとうございました。
W・J・H 米国
私の母は下半身がまひしており,失禁してしまいます。私たちは毎朝母をおふろに入れ,シーツを換えなければなりません。服を着せたり食事をさせたりしなければなりませんし,治療も頻繁に必要です。夫も子供たちも本当によく支えてくれますが,責任の多くを負わなければならないのは私です。がっかりするときもあります。自己否定の精神がいつも必要です。ですから「目ざめよ!」誌の記事を読んで本当にうれしく思いました。心の底からお礼を申し上げます。
L・D イタリア
兄弟の模範になる 「若い人は尋ねる…どうすれば弟や妹の模範になれるだろう」という記事(1991年4月8日号)には本当に感動しました。私は3人兄弟の一番上ですが,今となっては,若いときにこんな記事を読んでいたらよかったのに,と思うことしかできません。いま私には二人の子供がいますが,このようにすばらしい助言が受けられるので安心です。
L・K ドイツ
年下の子の世話 「若い人は尋ねる…どうすれば上手に年下の子の世話ができるだろう」という記事(1991年3月8日号)に本当に感謝しています。それを受け取ったのは6歳の弟の世話をしている最中でした。その記事を読みながら,私は弟におもちゃを片付けなさい,と言いつけました。読んでゆくうちに,行儀良くしているときに報いてあげるなら,口やかましく脅しつけるよりも効果があるかもしれません,と書いてあるところに差しかかりました。やってみると本当に効果がありました。もう一つ感謝したい点は,子供にばかとかのろまとか言うのは良くない,と書いてあったことです。ずっと弟のことをばかと言ってきましたが,ばかなのは私のほうだと今になって気づきました。
A・L 米国
アスベスト アスベストを扱う訓練を受けた作業員として,「アスベストの話」という平衡の取れた記事(1991年3月22日号)を本当に楽しく読ませていただきました。私は訓練の一部としてガン専門医たちの講義を聞きました。医師の一人は,喫煙しているとアスベストの悪い影響を受ける確率がずっと高くなることを立証しました。いつものことですが「目ざめよ!」誌の記事は正確で充実したものです。
J・M 米国
エリテマトーデス(全身性紅斑性狼瘡) おじが「エリテマトーデスに対処する」というロビン・カンストゥルさんの話を扱った記事(1990年5月8日号)を送ってきました。私はその雑誌全体を興味深く読みました。私もエリテマトーデスなのですが,医師は記事に書かれていることの半分も話してくれませんでした。ロビン・カンストゥルさん,話してくださってありがとうございました。彼女の話を載せてくれた「目ざめよ!」誌にも感謝します。私はもう,自分が独りぼっちではないことが分かりましたし,対処する方法についても学んでいます。
R・B 米国