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  • 目ざめよ! 1996
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目ざめよ! 1996
目96 2/8 3–4ページ

信頼できる人はいますか

「両親があの人ほど心から信頼していた人は,家族を別にすれば数えるほどしかいませんでした。……私たちを傷つけるようなことは絶対にしない ― それがあの人のイメージでした。……私が絶対の信頼を寄せるようになった人は,生まれてこのかた,あの人を含め数人しかいません」。

これは,ある若い女性が家族のかかりつけの医師に対して抱いていた信頼感を説明した言葉です。残念なことに,その医師を信頼したのはたいへんな間違いでした。この女性は16歳になるころから,その医師による性的な虐待を受けました。彼女は司法当局者たちに向かい,「あの人はうそをつき,私をだましたのです」と述べました。当局者はその後,処罰を加えました。―トロント・スター紙。

信頼は至るところで失われている

信頼は,美しくてもかよわい花のように簡単に引き抜かれ,踏みにじられてしまう場合があります。実際,至るところで押し潰されているのです。英国のある枢機卿と大主教の秘書を務めていたマイケル・ゲインは次のように述べました。「だれもが司祭を信頼していた時代があった。家族は子供たちを司祭に託したものだった。今ではそんなことはあり得ない。そのような信頼は永遠に失われてしまった」― ガーディアン・ウィークエンド紙。

実業家は競争相手を欺きます。悪賢い広告主は消費者を欺き,食いものにします。ある無情な会社役員は自社の年金基金を横領して,従業員たちの蓄えを奪いました。従業員も頻繁に雇い主の物を盗みます。例えば,ある報告によると,「カナダの企業は内部の盗みによって年間200億カナダ㌦の損害を受けるものと見られ」ています。―カナディアン・ビジネス誌。

すべての政治家が信頼に値しないわけではありません。しかし,次のような報道に驚く人はほとんどいません。「フランスでとりわけ物議をかもしていた女性政治家の一人が暗殺されて2週間たった今,警察は,長年にわたって地中海沿岸の政界を覆い隠してきた政治的な欺瞞や犯罪組織のベールをずたずたに引き裂いている」― サンデー・タイムズ紙,ロンドン。

親しい間柄での信頼が損なわれることも少なくありません。夫婦は互いを裏切り,親は子供を虐待し,子供は親をだまします。旧東ドイツの秘密警察シュタージの記録文書が公開された時,「人を欺く大規模な組織」の存在が明らかになりました。友人と思われていた人々が人を欺いていたのです。ある報告によると,密告の連絡網が張りめぐらされ,「シュタージの触手は教室や説教壇や寝室,また告解場にさえ伸びて」いました。―タイム誌。

アイルランドのあるコラムニストは次のように書きました。「我々は,自分たちが権力の座に据えた者たちによってだまされ,迷わされ,利用され,虐待され,あざけられてきた」。(ケリマン紙)幾度となく裏切られてきたために,多くの人はだれも信頼しません。信頼の置き所を間違えないようにするにはどうすればよいのでしょうか。次の二つの記事では,この質問を検討します。

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