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目ざめよ! 2004
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ピグミーに聖書の真理を伝える

カメルーンの「目ざめよ!」執筆員

エホバの証人は,世界中の230余りの国や地域で,「あらゆる人」に神の王国の音信を伝えようと努力しています。(テモテ第一 2:4。マタイ 24:14)アフリカのピグミーも例外ではありません。ピグミーは平均身長が1㍍20㌢から1㍍40㌢ほどの背の低い人々で,主に中央アフリカ共和国,コンゴ地方,カメルーン南東の奥深い森の中に住んでいます。

記録に残っている限り,ピグミーがよそからの人と初めて出会ったのは,エジプトのファラオ,ネフェルイルカラーがナイル川の源流を見つけるために探検隊を派遣した時でした。探検隊はアフリカ奥地の森林で背の低い種族と出会ったことを報告しています。後にギリシャの著述家ホメロスや哲学者アリストテレスもピグミーに言及しています。ヨーロッパ人がピグミーと接触したのは,16世紀ないし17世紀のことです。

現代においてエホバの証人はアフリカの森林で宣べ伝えてきました。ピグミーは王国の音信に良い反応を示しますが,彼らの関心を高めようとする努力はあまり実を結んでいません。ピグミーは移動生活をしていて,数か月ごとに住む場所を変えるからです。

ピグミーは平和を好む内気な人々として知られており,アフリカにおける人口は15万人から30万人と推定されます。政府や国際機関や諸教会は,ピグミーのための学校や,彼らの生活様式に合うような小さな家を建ててきました。しかし,彼らを定住させようとする様々な試みはおおかた失敗に終わっています。

カメルーンで注目に値する例外は,ジャンビエ・ムバキです。ジャンビエはこの国で最初にエホバの証人になったピグミー族の人です。「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」a という挿絵入りの本や他の出版物を読んで,聖書の音信を受け入れました。2002年にバプテスマを受け,現在は開拓者つまりエホバの証人の全時間の福音宣明者として奉仕しています。また,カメルーン南東の小さな町ムバングにあるクリスチャン会衆で,奉仕の僕としても仕えています。唯一まことの神エホバは,「あらゆる人」を愛しておられます。カメルーンでさらに多くのピグミーがエホバを崇拝するようになるかどうかは,今後明らかになってゆくでしょう。

[脚注]

a 発行: エホバの証人。現在は絶版。

[24ページの図版]

宣教奉仕に携わるジャンビエ・ムバキ。カメルーンで最初にエホバの証人になったピグミー族の人

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