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目ざめよ! 2010
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自然界は知っていた

『どうか,尋ねてみよ。天の翼のある生き物に。そうすれば,それはあなたに告げるだろう。エホバのみ手がこれをなさったことを』。―ヨブ 12:7-9。

鳥はあらゆる面で,飛ぶために設計されているように見えます。例えば,鳥は飛んでいる間,翼の羽の軸で全体重を支えています。翼は非常に軽いのに,なぜそれほど丈夫なのでしょうか。羽軸を切断してみると,答えが分かります。それは,技術者が発泡サンドイッチ構造と呼ぶもののようになっています。中身はスポンジ状で,表面は硬いのです。技術者は羽軸を研究しており,発泡サンドイッチ構造は航空機に使われています。

鳥の骨も,驚くべき造りです。大半の骨は中空です。中には,内部の支柱によって補強されているものもあり,技術者がワーレントラスと呼ぶような構造が見られます。興味深いことに,よく似た構造がスペースシャトルの翼にも使われました。

現代の飛行機の場合,操縦士は主翼や尾翼のフラップを操作してバランスを取ります。一方,鳥は翼と肩の48ほどの筋肉を使って翼や個々の羽の形状や動きを調節します。しかも1秒間に何度もそうします。航空機の設計者が鳥の曲芸飛行をうらやむのも無理はありません。

飛ぶ時,特に飛び立つ時は,かなりのエネルギーが要ります。ですから鳥には,急速燃焼の強力な“エンジン”が必要です。鳥の心臓は同じサイズの哺乳類の心臓より,鼓動が速く,たいてい大きくて強力です。そして鳥の肺は,空気が一方向に流れ,哺乳類よりも効率が良くなっています。

エネルギーを十分に蓄えて驚くべき長距離飛行ができるように設計されている鳥もいます。渡りをするツグミは,10時間の飛行のために体重のほぼ半分を使います。オオソリハシシギは,アラスカからニュージーランドに向かって飛び立つ時,体重の半分以上が脂肪です。そのため,驚くべきことに約190時間(8日間)ノンストップで飛ぶことができます。これはどんな飛行機にもできません。

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