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  • 目ざめよ! 2010
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コミュニケーション社会における孤独感

携帯電話,Eメール,ソーシャル・ネットワーキング・サービス,チャットルーム。今日,実に様々なコミュニケーションの手段があり,だれでも容易に利用することができます。しかし,この“超コミュニケーション社会”にあって,年齢にかかわりなく多くの人が強い孤独を感じています。なぜでしょうか。

「孤独感 ― 人間性と,社交の必要」(英語)という本の中で,研究者のジョン・T・カチョッポとウィリアム・パトリックは,孤独というテーマを詳しく取り上げています。そして,「インターネットの使用頻度が増し,人との直接的な接触が限られると,孤立感や憂うつな気持ちが増す場合がある」という研究結果を引き合いに出しています。

現代社会の慌ただしい生活により,人と顔を合わせて意思を通わせる機会はますます減っています。電話をかけたりコンピューターでメッセージを送ったりしても,笑顔や愛情のこもったまなざしは伝わらないでしょう。

職場よりも,むしろ家庭においてこうした状況が見られるようになっています。多くの家族はすれ違いの生活を送り,共に食事や会話を楽しむことがほとんどありません。思春期の子どもたちは部屋にこもり,家族よりも自分のコンピューターと長い時間を過ごします。皮肉なことに,コミュニケーション用の電子機器を持っていても,孤独を感じている若者が少なくありません。

孤独感により,結婚の絆が危うくなることさえあります。コミュニケーションがなく,ほとんど接点のない生活を送っている夫婦もいます。配偶者と一緒に暮らしていながら孤独を感じることほどつらく悲しい状況はない,と言っても過言ではありません。

ひとり親も,往々にして孤独感と闘わなければなりません。コミュニケーション社会にのみ込まれて子どもと一緒に時間を過ごせず,寂しさが募る場合があります。また,多くの独身者は結婚したいと思っていますが,今のところその願いがかなっていません。

孤独は社会的に深刻な問題となっており,アルコール依存,過食,薬物乱用,性的に乱れた生活,また自殺さえ引き起こしかねません。ですから,孤独を感じる原因を見極めることは重要です。それは,この問題に首尾よく対処するための第一歩なのです。

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