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目ざめよ! 2012
目 12/8 4–5ページ

暴力に病みつき

現代社会は暴力に病みつきになっています。もちろん,暴力は昔から娯楽の特色となってきました。しかしメディア監視ネットワークは,「近年,メディアの暴力表現に変化が生じている。まず,量が増えている」と述べています。しかも,「いっそう生々しく,性的に露骨で,サディスティックになって」います。幾つかの分野について考えてみましょう。

音楽: 過激さを増す暴力的な歌詞が「音楽業界で広く受け入れられるようになった」と,メディア監視ネットワークは述べています。妻や母親に対する殺人やレイプを汚い言葉で美化する歌さえあります。

ビデオゲーム: 「憂慮すべき事実だが,ビデオゲームには流血シーンが異常なほど多い」とビデオゲームファン向けのイギリスの雑誌は述べています。さらに,「ある意味で,暴力好きでないとビデオゲーム好きにはなれない」とも述べています。例えば,ある人気のゲームでは,プレーヤーが野球のバットで女性をたたき殺すようになっています。ビデオゲームでは疑似体験ができるため,子どもへの悪影響がテレビより強い,と考える専門家もいます。

映画: 幾つかの調査によると,映画では暴力やセックスや冒とく的な表現が著しく増えており,レイティングは必ずしも信頼できる基準とは言えません。また,暴力を振るうのが“悪者”とは限りません。テレビ,映画,ミュージックビデオなどに出てくる暴力シーンの半分近くは,“ヒーロー”によって演じられている,という調査結果もあります。

ニュース: テレビのニュース番組制作者の間では,「血なまぐさいニュースを流すと視聴率が上がる」とよく言われます。ニュース報道は一大ビジネスです。報道関係者は,暴力が視聴者を引き付け,高視聴率はスポンサー企業を引き付ける,ということを知っています。

ウェブサイト: 拷問,手足や体の切断,殺人などの場面がCGや実写の画像でネット上に掲載されています。大勢の子どもたちがそうしたサイトにアクセスしています。

メディアの暴力描写の影響力

テレビ,映画,書籍,音楽などで描写される暴力は,人々に影響を及ぼすのでしょうか。そのようなものを制作して利益を得ている人々は,無害であるとしばしば主張します。でも考えてみてください。企業は,人々の思考に働きかけるため,たった30秒のCMの制作に莫大な資金を投じます。では,不道徳で暴力的なヒーローが登場する90分の映画が,感受性の強い子どもたちの思考に影響を与えないと言えるでしょうか。

創造者であるエホバ神は,人間の性質をわたしたち自身よりはるかによくご存じです。人気のある娯楽メディアを通して接触する人々を含め,暴力的な人々との交友について,神は何と述べておられるでしょうか。聖書にはこう記されています。

● 「エホバは義なる者をも邪悪な者をも自ら調べ,その魂は暴虐を愛する者を必ず憎む」。―詩編 11:5。

● 「怒りやすい者の友となるな。激怒する者と共に入って行ってはならない。その道筋を親しく知るようになって,自分の魂をわなに掛けてしまうことのないためである」。―箴言 22:24,25。

そうした悪い影響を完全に避けることはできないとしても,娯楽や交友を選ぶことはできます。それで,『わたしはどんな人になりたいと思っているだろうか』と自問してください。そして,そのような人,つまり自分が理想とする価値観や目標を持つ人を友としましょう。―箴言 13:20。

友人や娯楽の選択は,暴力に対するわたしたちの見方に影響を与えますが,ほかにも関係する要素があります。どんな要素でしょうか。

[4ページの図版]

娯楽の選択は,暴力に対する見方に影響を与える

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