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  • 人目に触れないスナネコ
  • 目ざめよ! 2013
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目ざめよ! 2013
目 13/7 10–11ページ

人目に触れないスナネコ

雌は,約2か月の妊娠期間を経て平均3匹の子を産む

不毛の砂漠の中で,夜になると,スナネコが巣穴から出て来ます。立ち止まり,辺りを見回して,耳を澄ませます。それから,地面に身を伏せるようにして,砂地を静かに歩き始めます。

そして突然,油断していたアレチネズミに飛びかかり,餌食にします。そのあとも,夜の間ずっと歩き回りながら,時折ジャンプし,獲物に飛びつきます。餌を食べきれない場合には,残しておいて,それに砂をかぶせます。そうして,夜明け前には巣穴に戻り,日中はめったに姿を現わしません。人目に触れないこの動物には,幾つかの興味深い特徴があります。

  • 聴覚が鋭く,獲物が地中にいても,その位置を突き止めることができる

  • つがいになる相手を見つけるために,甲高い鳴き声を上げる。雌は遠く離れた所にいても,鋭敏な聴覚によって,その鳴き声を聞くことができる

  • 足先は,毛で覆われているため,砂に沈みにくく,砂が非常に熱くなっても害されない

  • 耳は内側が白い毛で厚く覆われていて,風に舞う砂が入り込まないようになっている

  • 足の裏が毛で部厚く覆われているので,足跡がほとんど残らず,それをたどることは難しい

  • 水を飲まなくても,獲物から得られる水分で生きてゆける

  • カラ・クム砂漠では,砂の温度が摂氏80度にもなる場合がある。冬は気温が零下25度にまで下がる場合もある

おもな特徴

  • 生息地: サハラ砂漠,アラビア全域,および中央アジアの一部

  • 体重: 雄は,2㌔ないし3㌔

  • 体長: 40㌢ないし57㌢

  • 尾: 20㌢ないし30㌢

  • 性質: 野生のネコは凶暴なものが多いが,それに比べて,おとなしい

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