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目16 No. 1 16ページ
コウイカ

だれかが設計?

コウイカの体色変更能力

コウイカは,皮膚の色を変えて姿をくらますことができ,人の目では見分けがつかなくなります。ある報告によると,コウイカは「多様な体色パターンを持ち,皮膚の色を瞬時に変化させることで知られて」います。どのようにして変化させるのでしょうか。

考えてみてください: コウイカは,皮膚の内側にある色素胞という特殊な細胞を使うことによって,皮膚の色を変化させます。この色素胞には,色素の詰まった袋があり,それを小さな筋肉細胞が取り囲んでいます。姿をくらます必要が生じると,コウイカの脳から出る信号が,その袋の周りの筋肉を収縮させます。すると,袋とその中の色素が広がり,体の色や模様がさっと変わります。この能力は,姿をくらます時だけでなく,求愛の時にも用いられます。意思の伝達に使われている可能性もあります。

イングランドのブリストル大学の研究チームは,コウイカの皮膚を人工的に作りました。コウイカの筋肉のような働きをする小さな装置の間に円形の黒いゴムを幾つか挟んだのです。その装置に電流を流すと,圧力が加わり,ゴムが押し広げられて,黒く見える部分が増え,この人工的な皮膚の色が変わりました。

研究者ジョナサン・ロシターは,コウイカの筋肉を「自然界の傑作とも言える軟組織」と呼んでいますが,その研究が進めば,ほんの一瞬で色の変わる衣服が作れるでしょう。ロシターによると,人々はコウイカからヒントを得て作った衣服をカムフラージュのために,あるいは単なるファッションとして使うようになるかもしれません。

どう思われますか: コウイカの体色変更能力は,進化によるものでしょうか。それとも,だれかが設計したのでしょうか。

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