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  • 謙虚さ
  • 目ざめよ! 2019
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目ざめよ! 2019
目19 No. 2 6–7ページ
男の子がゴミ捨てをしている。

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謙虚さ

謙虚さとは

謙虚な人は他の人を敬います。偉そうに振る舞ったりせず,自分を特別扱いするように求めたりもしません。人に純粋な関心を持ち,人から学ぼうとする姿勢があります。

謙虚さは弱さの表われだと誤解されることもあります。でも,実際には強さの表われです。謙虚な人は自分の失敗や限界を認めることができます。

なぜ大切?

  • 人付き合いが上手になる。「ナルシシズムの蔓延」(英語)という本にはこう書かれています。「一般的に,謙虚な人は友達作りがうまい。……人とコミュニケーションを図り,人脈を広げるのが得意だ」。

  • 将来の成功につながる。子どものうちに謙虚さを身に着けておけば,将来仕事を見つけるときにも役立ちます。医学博士のレオナルド・サックスはこう書いています。「プライドが高い若者は自分の欠点に気づいておらず,面接での心証が悪い。だが,面接官が求めていることを受け止めようとする若者は,採用されやすい」。a

どうやって教えるか

バランスの取れた見方を持てるよう助ける

聖書の言葉: 「取るに足りない者であるのに,自分は相当な者であると考える人がいるなら,その人は自分の思いを欺いているのです」。(ガラテア 6:3)

  • 現実離れした期待を抱かせない。「夢は必ずかなう」とか「なりたいものに何でもなれる」といったフレーズは子どものやる気を引き出せるかもしれませんが,現実はそのとおりになるとは限りません。現実的な目標を立てて達成しようと努力するなら,お子さんは充実した生活を送れるでしょう。

  • 具体的な点を褒める。「えらいね!」と言うだけでは十分ではありません。何が良かったのかを伝え,子どもが謙虚になるよう助けましょう。

  • ソーシャルメディアの使用を制限する。ソーシャルメディアは,自分の才能や業績をアピールする場として使われがちです。謙虚に振る舞うこととは対照的です。

  • 謝る大切さを強調する。お子さんに,どこが悪かったのかを伝え,間違いをすぐに認めるよう助けてあげましょう。

感謝の心を育てる

聖書の言葉: 「感謝を抱いていることを示しなさい」。(コロサイ 3:15)

  • 自然の素晴らしさに触れる。空気や水,食物など,人がどれほど自然に頼って生きているかを考えさせましょう。こうした例を挙げて,自然界を造った方への感謝や畏敬の気持ちを育てましょう。

  • 人との絆を大切にする。すべての人には自分より優れている点があることを教えましょう。また,人の才能やスキルをねたむより,長所を認めて学ぶようお子さんに勧めましょう。

  • 「ありがとう」を伝える。感謝することを子どもに教えましょう。口先だけではなく,心からの感謝を伝えるのです。感謝の気持ちがあれば,ずっと謙虚でいられます。

人の役に立つことの大切さを教える

聖書の言葉: 「他の人が自分より上であると考えてへりくだった思いを持ち,自分の益を図って自分の事だけに目を留めず,人の益を図って他の人の事にも目を留めなさい」。(フィリピ 2:3,4)

  • 手伝いを頼む。子どもに家事をさせないと,「ぼくは王様だ!」と思わせてしまうかもしれません。まずは家の手伝いをさせましょう。遊んでいいのはその後です。手伝いをすることで,子どももみんなの役に立ち,感謝され褒められるということを伝えましょう。

  • 人の役に立つのは大事なことだと教える。人の役に立つなら,立派な大人になれます。それで,どんな人に助けが必要なのかを教えましょう。何をしてあげられるかを一緒に考えます。お子さんがだれかのために行動していたら,サポートして褒めてあげましょう。

a 「子育ての崩壊」(英語)という本からの引用。

男の子がゴミ捨てをしている。

さっそく教えましょう

家事を嫌がらずに手伝う子のほうが,大人になってからも人とうまくやっていける。

子どもの手本になる

  • わたしも周りの人に助けてもらっていることを,子どもは知っているだろうか。

  • わたしは人の良いところを話し,感謝の気持ちを言葉にするだろうか,それとも愚痴っぽいだろうか。

  • わたしが進んで人を世話することを,子どもは知っているだろうか。

我が家では…

「意地悪でみんなから嫌われているクラスメートがいる,と娘が話してきました。わたしは,『もしかしたらその子はお家が大変なのかもね』と言って考えさせました。だれもが良い家庭環境にあるわけではありません。娘は,人を見下げるのは良くないし,自分の環境が恵まれているだけなのかも,と気づいたようです」。カレン

「娘たちには,『学校で楽しく勉強しなさい』,『人と比べずに自分のベストを尽くせばいいのよ』と励ましています。わたしたちがほかの子と比べたりしないことも分かってほしいと思います」。マリアンナ

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