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偉大な教え手に聞き従う
教 11章 47–50ページ

11章

イエスはわたしたちに祈ることを教えておられます

あなたはエホバ神とお話ししますか。― エホバはあなたから話しかけられるのを望んでおられます。神とお話しすることを祈りといいます。

イエスは天のお父さんにしばしば話しかけました。神と話すため,ひとりになりたいと思われたこともときどきあります。聖書によると,あるとき,『イエスは祈るためにご自分だけで山に上って行かれました。時は遅くなりましたが,イエスはただひとりでそこにおられました』― マタイ伝 14:23。

あなたはひとりでエホバに祈るため,どこへ行けますか。― たぶん,夜,寝るまえに,ひとりで神とお話できるでしょう。イエスはこういわれました。「あなたが祈るときには,私室にはいり,戸を閉じてから……あなたの父に祈りなさい」。あなたはまいばん,寝るまえに神に祈りますか。― そうするのは良いことです。―マタイ伝 6:6。

イエスはまた,ほかの人たちといっしょにいるときにも祈られました。弟子たちといっしょに集会を開くときにも,イエスは祈られました。あなたも,祈りがささげられるクリスチャンの集会に行けます。そうした集会では,ふつう,年長の人が祈りますから,お祈りをする人のいうことがらに注意深く耳をかたむけてください。なぜなら,その人はあなたのために神とお話ししているからです。そうすれば,あなたはそのお祈りにたいして,「アーメン」といえるでしょう。

お祈りの終わりに「アーメン」といいますが,それにはどんな意味があるか知っていますか。― それは,ささげられた祈りに自分も喜びを感じているということを意味しています。また,ささげられた祈りと同じ考えを持っていて,自分もそう祈りたいと思っています,という意味です。

イエスはまた,食事のときにも祈られ,食べ物にたいしてエホバ神に感謝しました。あなたは食事のまえに,いつも祈りますか。―

食事をはじめるまえに,食べ物にたいしてエホバ神に感謝するのは良いことです。いっしょに食事をするとき,お父さんが祈ってくださるかもしれません。でも,ひとりで食べるときはどうですか。または,エホバに感謝しない人たちと食事をするときはどうですか。― そのときは,自分で祈らなければなりません。

祈りはいつも大きな声でささげなければなりませんか。― いいえ。心のなかで祈るときでさえ,エホバはその祈りを聞きとることができるのです。ですから,神に祈らない人びとといっしょにいるときには,だまってエホバに祈ることができます。たとえば,学校で昼の食事をするときには,だまって祈ることができるでしょう。

祈るときには,頭をさげなければなりませんか。ひざまずかなければなりませんか。あなたはどう思いますか。―

イエスは,ときどき,ひざまずいて祈られました。また,ときには,天を見上げて祈られました。立ったまま神に祈ることについて話されたこともあります。

それで,このことからなにがわかりますか。祈るときには,いつも同じ姿勢をとらなければなりませんか。― どんな姿勢をとるかはたいせつではないということがわかります。でも,ときには,頭をさげて祈るのは良いことです。また,イエスがなさったように,ひざまずいて祈りたいと思うことさえあるでしょう。でも,ひるま,あるいは,よるでも,いつでも神に祈ることができ,また,神はあなたの祈りを聞いてくださる,ということを忘れないでください。

祈りにかんしてたいせつなのは,エホバが聞いておられるということを,ほんとうに信じることです。エホバがあなたの祈りを聞いてくださるということを,あなたは信じていますか。―

なんといってエホバに祈るべきですか。― あなたは,祈るとき,なにについて神とお話しするかをいってごらんなさい。―

エホバは,わたしたちに良い物をたいへんたくさん与えておられますから,それらにたいしてエホバに感謝するのは正しいことではありませんか。― わたしたちは,いただく食べ物にたいしてエホバに感謝します。でも,あおい空やみどりの木,きれいな花にたいしてエホバに感謝したことがありますか。― エホバはそれらのものをもお作りになったのです。

むかし,イエスの弟子たちは,祈りかたを教えてください,とイエスにたのみました。それで偉大な教え手は,祈るべきことがらのなかで,なにが最もたいせつかを弟子たちに教えました。それはどんなことか知っていますか。― あなたの聖書を持ってきて,マタイ伝 6章を開いてください。9節から13節にかけて,多くの人びとに,「主の祈り」と呼ばれている箇所があります。いっしょにそこを読みましょう。

そこを読むと,イエスは,わたしたちに,神のお名前について祈るよう命じておられることがわかります。イエスは,神のお名前が清められる,つまり神聖なものとしてあつかわれるよう祈りなさい,といわれました。神のお名前はなんですか。― それはエホバであると,聖書は教えています。ですから,わたしたちは,その名前を愛さなければなりません。

だい二に,イエスは,神の王国が来るように祈ることを教えました。この王国は,たいへんじゅうようです。なぜなら,この王国は地球に平和をもたらし,地球を楽園にするからです。

だい三に,偉大な教え手は,神の意志が天で行なわれているとおり,地上でも行なわれるように祈りなさいといわれました。それは,つまりわたしたちが神の意志を行なわなければならない,という意味です。

イエスはまた,きょう一日ひつような食物を祈り求めることをも教えました。悪いことをしたなら,すみませんでしたと,神に告げなさいともいわれました。わたしたちは,ゆるしてくださいと,神にお願いしなければなりません。もし,ほかの人から悪いことをされたなら,さいしょにその人をゆるしてあげなければなりません。あなたはそうしますか。―

さいごにイエスは,邪悪な者,サタン悪魔からわたしたちを守ってくださるよう祈りなさい,といわれました。ですから,これらはみな,神に祈るべき良いことがらなのです。

わたしたちは,エホバが祈りを聞いてくださるということを信じなければなりません。また,助けを願いもとめるだけでなく,エホバにたえず感謝すべきです。エホバは,わたしたちがささげる祈りを喜んで聞いてくださるのです。わたしたちが思っていることを祈り,正しいことがらを願い求めるとき,エホバは喜ばれます。そしてエホバは,それらのものをわたしたちに与えてくださいます。あなたはそのことを信じていますか。―

(祈りにかんする良い助言がほかにもペテロ前書 3:12; ヨハネ第一書 5:14; ロマ書 12:12にもしるされています。)

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