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  • どうすれば,『あなたを愛しています』と神に申しあげられるか
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偉大な教え手に聞き従う
教 45章 183–186ページ

45章

どうすれば,『あなたを愛しています』と神に申しあげられるか

あなたは,生まれる前から,だれかに愛されていたということを知っていましたか。― わたしはあなたが生まれてくることを知っていましたよ。もちろん,あなたがどんな人になるのか,その時は知りませんでした。あなたはまだお母さんのおなかのなかで大きくなっていたのです。でも,そのときすでに,お父さんとお母さんは,あなたを愛していることを示す多くのことをしておられたのです。

だからこそ,あなたには,生まれるとすぐ,着る服や,ベッドかふとんがあったのです。

それに,お父さんやお母さんがついにあなたを見たとき,どんなにか幸福だったことでしょう。おふたりはその時あなたを愛しておられました。そして今でも,あなたをそれはそれはたいへん愛しておられます。あなたもお父さんやお母さんを愛していますね。―

しかし,わたしは今,あなたを生まれる前から愛しておられたほかのかたのことを考えています。だれだかわかりますか。― それはエホバ神です。じっさい,神はわたしたちすべてを,わたしたちが生まれる前から愛しておられました。どうしてそういえるのか知っていますか。―

というのは,遠いむかし神はご自分のみ子をつかわして,その命をわたしたちのために与えるよう取りはからわれたからです。また,神は地球を,わたしたちがほんとうに望むなら,そこで永遠に幸福にくらせる美しい園にしようとしておられるからです。

このようなことを考えると,あなたは神をどのように感じますか。― わたしは神にほんとうに深い愛を感じます。そして一生がい神に仕えたいと思います。そう思いませんか。―

でも,どうすればそのことを神に申しあげることができますか。― イエスは,そのことを神に申しあげる方法を知っておられました。イエスがなにをなさったかお話ししてあげますから,よく聞いてください。

ある日,イエスはヨルダン川に行かれました。そこにはバプテスマのヨハネがいました。イエスとヨハネは水のなかにはいって行きました。ふたりは腰まで水につかりました。いったいなにをしようとしていたのかわかりますか。―

ヨハネはイエスの肩のうしろに腕をまわすと,一しゅんイエスをすっかり水のなかに沈め,すぐに引きあげました。イエスにバプテスマをほどこしたのです。なぜそうしたのですか。イエスがヨハネにそうするようたのんだのです。でも,どうしてですか。そのわけを知っていますか。―

イエスは,ご自分が一生がい,そうです,永遠に神に仕えたいと思っていることを,神に知っていただくため,そうなさったのです。しかし,神は,イエスがそのような仕方で水のなかに沈められるのを望まれましたか。― はい,望まれました。どうしてそういえますか。―

イエスは,水からあがられた時,『あなたはわたしの愛する子である。わたしはたいへんあなたが気にいった』という天からの大きな声を聞かれたからです。―マルコ伝 1:9-11。

そののち,イエスは何をなさいましたか。― かく地を歩きまわって,耳を傾けるすべての人に,神について話しはじめられました。イエスは神の王国について人びとに話されました。また,どうすれば永遠に生きられるかについても人びとに話されました。

男の人や女の人のなかには,偉大な教え手から教えられたことを信じた人たちがいました。でも,それらの人はかなしい気持ちになりました。なぜだかわかりますか。―

なぜなら,それらの人たちは自分のしたたくさんの悪いことについて考えたからです。それは神に喜ばれるものではないことを知っていました。聖書によればそれはまちがっているということを知っていたのです。今や,イエスのようになって,神を喜ばせたいと考えました。それで彼らは何をしたか,あなたは知っていますか。―

それらの人は,イエスがバプテスマを受けられたと同じように,バプテスマを受けたいと願い出ました。神を愛しており,一生がい神に仕えたいと願っていることを神に申しあげたいと思ったのです。

今日,わたしたちも同じことを行なえます。もちろん,あなたは今もなお成長しているところです。でも,一生がい成長してばかりいるわけではありませんね。― もちろん,そうではありません。いつかはおとなになります。ではその時,あなたは何をするつもりですか。―

あなたはイエスのようになりますか。― イエスを信じた男の人たちや女の人たちのように行ないますか。あなたはバプテスマを受けますか。― もしバプテスマを受けるなら,あなたを愛していますと神に申しあげることになります。一生がい神に仕えたいと思っていることを,神に申しあげることになるのです。わたしは,あなたがそうするよう,ほんとうに願っています。そして,あなたがバプテスマを受けるなら,神はたいへんお喜びになるでしょう。

人はおとなになると,行なえることがたくさんあります。ある人はおとなになると,家族を持って生活します。そして,働いてお金をもうけ,家族のための物を買います。服や食べ物や家具や自動車をさえ買います。それは良いことです。でも,それは,自分が神を愛していることを神に申しあげる方法でしょうか? 一生がい神に仕えたいと思っていることを神に申しあげる方法でしょうか。―

それらの人の多くは,ほかの人が聖書について話そうとしても,耳を傾けようとさえしません。聖書を読むことさえないかもしれません。なかには,神や偉大な教え手についてめったに話さなかったり,自分の子どもにさえ話して聞かせない人がいます。また,自分たちの食べる物について神に感謝しようとさえしない,あるいは夜お祈りして神とお話をすることさえしない人がいます。そのような人は,神をほんとうに愛してはいませんね。― あなたは,そのようなおとなの人になりたいとは思いませんね。― そうなったら,なんと悲しいことでしょう。

偉大な教え手は,小さな子どもたちもふくめて,あらゆる種類の人びとに神について話されました。そして,神について,また神がご自分を愛する人びとのためになさる良い事がらについて話すのを楽しみにしておられました。イエスは神に,『父よ,わたしはあなたを愛しています。わたしはあなたに永遠に仕えたいと思います』とほん気で神に申しあげました。あなたは年の若い今,偉大な教え手についてできるだけたくさん学んでください。あなたの心をエホバ神に対する愛でいっぱいにしてください。そうすればあなたも,『あなたを愛しています。あなたに永遠に仕えたいと思います』とほん気で神に申しあげることができるようになるでしょう。

(どうすれば神に対するわたしたちの愛を実証できるかを示すものとして,そのほかに次の聖句をお読みになれます。マタイ伝 6:24-33; 24:14; ヨハネ第一書 2:15-17; 5:3。)

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