王国ニュース第28号

インフレ，病気，犯罪，戦争がなくなるという希望

なぜ希望が必要ですか

より良い将来を予告する人は少なくありません。

インフレや犯罪や戦争をなくすと公約する政治家たちが当選しています。

でも政治家たちはどれほど頼りになってきたでしょうか。皆さんはよくご存じでしょう。

科学者や医師は，より良い世界，病気が癒されることを約束します。

しかし，病気と死はいまだに全人類を苦しめています。

占星術者や占い師は数多くの予言をします。

しかしそうした予言は，全くの偶然以上に正確なものでしょうか。

一方，聖書には100％正確な記録が収められています。

証明済みの記録を収めた情報源に希望を置くのはいかがですか。

聖書は現在の世界が抱えている諸問題をずっと昔に預言していました。このことをマタイ 24章3-14節; テモテ第二 3章1-5節; 啓示 6章1-8節を開いてご自分でお調べになってください。

しかし，こうした問題があること自体，希望の根拠となるとも述べられています。聖書にはこのように記されています:

『これらの事が起こり始めたなら，あなたがたは頭を上げなさい。あなたがたの救出が近づいているからです』― ルカ 21:28。

あなたが生きているうちに見ることのできる事柄

聖書はこう預言しています……

インフレの終わり，繁栄がそれに代わる:「地には穀物がじゅうぶんにでき，……豊かにみのる」― 詩 72:16，新。

病気の終わり:「嘆きも叫びも苦痛ももはやない」― 啓示 21:4。

犯罪の終わり:「もう少しすれば，邪悪な者はもういない」― 詩 37:10，新。

戦争の終わり:「[神]は地の果てに至るまで戦いをやめさせる」― 詩 46:9，新。

これはどこで起きますか。この地上において。

いつ実現しますか。この世代のうちに。

どのように成し遂げられますか。神の王国によって。

聖書の確実な希望は今でさえ助けになります

前途にある事柄を知ることに伴って確信が生まれます。

『いつあなたが横たわろうと，少しも恐れを感ずることがない。あなたは邪悪な者たちに臨むあらしも，それが到来しようとしているからといって恐れる必要はない』― 箴 3:24-26，新。

今でさえ，聖書の希望を自分のものにすれば，経済的な問題，重病，愛する人の死などに対処する助けが得られます。

どうすればこのような希望を得られますか

聖書が実際に教えている事柄を学ぶことによってです。

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[4ページの図版]

聖書の希望は確信を与える