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イエス 道,真理,命
イ道 138章 312ページ–313ページ 7節
サウロが天からの明るい光で視力を失ったところ

138章

神の右にいるキリスト

使徒 7:56

  • イエスは神の右に座る

  • サウロが弟子になる

  • 私たちは何を喜べるか

イエスが天に昇ってから10日後のペンテコステの日に聖霊が注ぎ出されたことは,イエスが間違いなく天にいることの証拠です。しかし,その後も証拠は増えていきます。大胆に証言した弟子のステファノは石打ちにされる直前,大きな声でこう言いました。「見てください。天が開いて,人の子が神の右に立っているのが見えます」。(使徒 7:56)

イエスは天に昇った後,聖書で予告されている,ある特別な指示がエホバから出るのを待っています。ダビデが聖霊に導かれて書いた記述にはこうあります。「エホバは私の主[イエス]に告げた。『私の右に座っていなさい。私があなたの敵たちをあなたの足台として置くまで』」。そして待つ期間が終わると,イエスは「敵の中に入っていき,敵を征服」するのです。(詩編 110:1,2)しかし,敵に対して行動を起こすまでの間,イエスは天で何をするのでしょうか。

西暦33年のペンテコステの日,クリスチャン会衆が誕生しました。その時に,イエスは聖霊で油を注がれた弟子たちに対する支配を開始しました。(コロサイ 1:13)そして,弟子たちの伝道活動を導き,将来に役割を担えるよう訓練しました。それはどんな役割でしょうか。彼らは死ぬまで忠実を貫くなら,その後復活し,王国でイエスの仲間の王となるのです。

将来王となる人の中で特に優れた模範を残したのは,サウロです。この人は後に,ローマ名のパウロでよく知られるようになりました。サウロはユダヤ人で,長い間律法を熱心に守ってきた人でした。しかし,ユダヤ人の宗教指導者たちから誤った考えを教えられていたため,ステファノを石打ちにすることを支持しました。さらに,「主イエスの弟子たちを脅し,殺そうと意気込んで」,ダマスカスに向かいます。この時サウロは,イエスの弟子たちを逮捕してエルサレムに連行する許可を大祭司カヤファからもらっていました。(使徒 7:58; 9:1)しかし,ダマスカスに向かう途中,天からの明るい光がサウロの周りを照らし,彼は地面に倒れます。

すると,「サウロ,サウロ,なぜ私を迫害しているのですか」という声がどこからか聞こえます。サウロが,「主よ,あなたはどなたですか」と尋ねると,「イエスです。あなたは私を迫害しています」という答えがあります。(使徒 9:4,5)

イエスはサウロに,ダマスカスへ行って指示を待つようにと命じます。サウロは奇跡的な光によって視力を失ったため,町まで誰かに連れていってもらわなければなりません。次にイエスは,ダマスカスに住む弟子の1人アナニアに幻の中で現れます。そして,ある場所へ行ってサウロに会うようにと言います。しかしアナニアが恐れたので,イエスはこう言って安心させます。「この人は私が選んだ器であり,異国の人々に,また王たちやイスラエルの民に私の名を知らせるからです」。その後,サウロは視力を回復し,ダマスカスで「イエスについて,この方こそ神の子だと伝え始め」ます。(使徒 9:15,20)

パウロはイエスの支えを得ながら他の福音伝道者と一緒に,イエスが始めた伝道活動を行っていきます。そして,神の祝福によって大成功を収めます。イエスがダマスカスに向かうパウロに現れてから25年ほどたった時,パウロは良い知らせが「天の下の至る所で伝えられ」たと書きました。(コロサイ 1:23)

さらに何年もたってから,イエスは愛する使徒ヨハネに,一連の幻を見せます。それは聖書の「啓示」の書に記録されています。ヨハネはこの幻の中で,イエスが王国の王として来る様子を見ることになりました。(ヨハネ 21:22)「[ヨハネ]は聖霊によって主の日に連れていかれ」たのです。(啓示 1:10)「主の日」とはいつのことなのでしょうか。

聖書の預言を注意深く研究するなら,「主の日」が始まったのは現代であると分かります。1914年,第1次世界大戦が起き,その後の数十年間に,戦争,流行病,飢餓,地震などが激増しました。これは,イエスが弟子たちに話した自分の「臨在」と「体制の終結」の「しるし」が大規模に実現していることの証拠です。(マタイ 24:3,7,8,14)王国の良い知らせを伝える活動が,ローマ帝国があった地域に限らず世界中で行われています。

ヨハネは聖霊に導かれて,こうした出来事が何を意味しているのかを次のように説明します。「今や,私たちの神の救いと力と王国,またキリストの権威が実現しました!」(啓示 12:10)イエスが広い範囲で人々に伝えた神の天の王国は,支配を開始したのです。

これはイエスの忠節な弟子たち全てにとって素晴らしい知らせです。彼らは次のヨハネの言葉を重く受け止めます。「それで,天とそこに住む者たち,喜びなさい! 地と海には災いが降り掛かります。悪魔が,自分に残された時が短いことを知り,大きな怒りを抱いてあなた方の所に下ったからです」。(啓示 12:12)

イエスはもう,天の父の右に座って待っているわけではありません。王として支配しており,間もなく自分の敵たち全てを滅ぼします。(ヘブライ 10:12,13)では,胸の躍るどんな将来が待っているでしょうか。

  • イエスは天に昇った後,何をしましたか。

  • 「主の日」が始まったのはいつですか。その後どんなことが起きましたか。

  • 私たちはどんなことを喜べますか。

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