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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「デダン」

デダン

(Dedan)

1. ラアマの家系のクシュ人。(創 10:7; 代一 1:9)この人の後裔は,アラビアの一部に定住したようです。

2. ヨクシャンを通してアブラハムの子孫となった人。(創 25:3; 代一 1:32)ヨクシャンの子孫であるデダン人は,約束の地の南および南東の,アブラハムがケトラによってもうけた子らすべてを行かせた場所と大体同じ辺りに定住したようです。―創 25:6。

デダン人の家族(ラアマの家族とヨクシャンの家族)はどちらもアラビアの幾つかの地区に定住したものと思われるため,後代の聖書中の著作にデダンという名前が出て来る場合,それがどちらのデダンのことを言っているのかに関して多少の疑問が生じます。しかし,エドム,テマ,ブズといった他のセム系の民族と結び付けられることがあり,その場合はヨクシャンの系統のデダンであることが分かります。例えば,デダンはエドムの一方の端の地方として挙げられており,その地は荒廃させられることになっていました。(エゼ 25:13)「砂漠平原」のデダンは,侵略して来る軍勢の前から逃げ去るとも言われています。デダン人の隊商は森に宿り場を見いだすことになります。一方,彼らはテマの領土を通って逃げるようですが,テマはこれらの逃亡者たちの命を支えるために食物や飲み物を備えることが求められています。(イザ 21:11-15; エレ 49:8)エドムと同様に,デダンも結局はエホバの激しい怒りのぶどう酒を満たした杯から飲んで味わうことを余儀なくされるようになります。―エレ 25:15,21,23。

学者たちはデダンをタイマの南西約120㌔の所にあるエル・ウラというオアシスと関連づけています。

デダンに言及している他の箇所については,ハム系の民族のことなのか,あるいはセム系の民族のことなのかは全く示されていません。例えば,デダンはエゼキエル 27章15,20節でティルスと交易する貿易商として名前を挙げられています。また,デダンはマゴグのゴグが神の民に対してもくろんだ強奪を行なう様子を利己的な関心をもって眺めます。―エゼ 38:13。

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