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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「ホディヤ」

ホディヤ

(Hodiah)[尊厳である,ヤハは]

1. ナハムという人の姉妹と結婚した人。この名前はユダの系図に出て来ます。―代一 4:1,19。

2. レビ人で,エルサレムの公共広場にある“水の門”の前に集まったイスラエルの会衆に対してエズラがエホバの律法を説明した際,彼を助けた人。さらに,エホバとその栄光あるみ名をほめたたえるようイスラエルの子らに呼びかけ,その後,神がご自分の民を扱われた数々の事例を回顧した人の一人でもあったようです。(ネヘ 8:1,5,7; 9:5)このホディヤは3項か4項と同一人物かもしれません。

3,4. 二人のレビ人の名前。この人たちか,そうでなければその子孫は,ネヘミヤが総督であった間に結ばれた告白の契約の真正さを印により証明しました。もしこの人たち本人が証印を押したのであれば,そのうちの一人は2項と同一人物だったかもしれません。―ネヘ 9:38; 10:1,9,10,13。

5. 「民の頭たち」の一人で,この人か,そうでなければその子孫が,ネヘミヤの時代の告白の契約の真正さを証明しました。―ネヘ 10:1,14,18。

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