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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「フル,I」

フル,I

(Hul)

アラムの子。(創 10:23)もっとも,歴代第一 1章17節では,フルはセムの子として挙げられているようです。アレクサンドリア写本やヘブライ語写本ケニコット175では,歴代第一 1章17節は創世記 10章23節と同様になっており,ウツ,フル,ゲテル,マシュの名を列記する前に,「そして,アラムの子らは」という句を挿入しています。それで,マソラ本文の歴代第一 1章17節に「そして,アラムの子らは」という数語がないのは,書写上の誤りによるものかもしれません。しかし,必ずしもそうとは言いきれません。というのは,聖書中では,「子ら」という語には孫や,さらに後代の子孫さえ含まれることもあるからです。(これと比較できる状況については,代一 1:4を参照。そこでは,セム,ハム,ヤペテはノアの息子たちとしては紹介されていない。それは恐らく,この3人とノアとの関係があまりにもよく知られていたので,原文の筆者が3人の素性を明らかにする必要がないと感じたためと思われる。)

フルの子孫が定住した地域は,はっきり知られていません。ヨセフスはフル(ウルス)をアルメニアの始祖としています。(ユダヤ古代誌,I,145 [vi,4])メソポタミアやどこか他の場所にある地域を提唱してきた人々もいます。聖書に出て来る,ガリラヤの海の北方にあるメロムの水に近いフーラ地方を支持する人は少なくありません。というのは,フルという名が,“フーラ”や,ヨセフスが言及した地方“ウラタ”にも名残をとどめているように思えるからです。―ユダヤ古代誌,XV,360 (x,3)

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