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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「みさご」

みさご

(Osprey)[ヘ語,ペレス]

律法契約により,汚れているとされ,食べてはならないと定められていた「飛ぶ生き物」の一つ。(レビ 11:13; 申 14:12)ミサゴのヘブライ語名(ペレス)は,字義通りには「砕く者」を意味します。ジェームズ王欽定訳はこれを,猛きんが骨を砕くことを指していると解して,ペレスを「ひげわし」と訳しています。この名前はラテン語に由来し,「骨を砕く者」を意味しています。ほかに,このヘブライ語名を,「獲物を[ばらばらに]引き裂く」鳥を指しているのであって,必ずしも骨を砕く者を表わしているわけではない,と言う人もいます。

[913ページの図版]

みさご。モーセの律法下では食用にすることが許されていなかった鳥

ミサゴ(Pandion haliaëtus)はタカの同類と思われます。しかし,足が幾分フクロウの足に似ていることを含め,タカとははっきり異なる特徴があります。ミサゴの頭とくちばしはタカのそれと似ています。体と翼は背中側が暗褐色で,腹側は白に褐色のしまがあります。体長は65㌢ほどで,翼幅はほぼ1.8㍍になります。ミサゴは世界中に分布しており,海や湖などの近くにすみ,水面近くを泳いでいる魚を餌にしています。この鳥は水の上空をほとんど羽ばたくことなく滑空し,優雅に旋回しながら獲物を見つけるまで舞い続けます。そして急降下し,勢いよく足から水に突っ込みます。時には水面下にすっぽり入ってしまうこともあります。この鳥はそのような攻撃に適した,実に見事な造りになっています。腹部には羽毛がぎっしりと透き間なく生えていて水に当たった時の衝撃が幾らか和らぐようになっており,ざらざらした足指から長くて湾曲した非常に鋭いつめが伸びているため,滑りやすい獲物をしっかりつかまえることができるのです。観察者たちによれば,ミサゴは捕った魚を食べるために岸辺に運ぶ際,魚を必ずその頭が前向きになるようにつかんで空気抵抗を減らします。ミサゴは,シナイ南部の沿岸や島々ではかなりよく見かけられます。

ほかに,ヘブライ語ペレスが表わしている鳥ではないかと言われているものの中には,オジロワシ(Haliaëtus albicilla,ミサゴとは異なる)や,骨や亀を砕いてその中身を出すために高い所まで運んでから岩の上に落とすことが知られている猛きんの,ヒゲワシ(Gypaetus barbatus)も含まれます。

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