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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「ティムナ,I」

ティムナ,I

(Timna)

1. エサウの子エリパズのそばめで,アマレクの母。(創 36:10-12)歴代第一 1章36節の系図では,まずエサウの子エリパズの5人の子らが列挙されており,次に「ティムナ,アマレク」と付け加えられています。C・F・カイル教授はこの点について次のように述べています。「したがって,ティムナとアマレクという二つの名前が歴代誌に付け加えられている箇所は,記述を短縮したものにすぎないようだ。創世記から読んできた読者には,エサウの後裔がだれであるかは分かっているので,著者がそうしたのはもっともなことだと言えよう。また,ティムナという名前の語形(女性形)からしても,現代のある釈義学者たちのように,ティムナもエリパズの息子の一人であったと考えたりはしなかったに違いない」。(「旧約聖書注解」,1973年,第3巻,『歴代誌第一』,53ページ)したがって,エリパズの6人の子らが記載されていますが,そのうちの一人のアマレクはエリパズのそばめティムナの子であったという注記が付されていたのです。アマレクは神の民を憎む国民となったこと,そしてアマレクについて,「エホバは代々にわたってアマレクと戦いをされる」と言われていることを忘れてはなりません。(出 17:8-16)このようなわけで,創世記と歴代誌の記述はどちらも,アマレクの起源に関してこのような詳細な事柄を説明しているのです。このティムナは恐らく2項と同一人物でしょう。

2. ホリ人セイルの娘。したがって,ロタンやセイルの他の子らの姉妹。(創 36:20-22; 代一 1:39)恐らく1項と同一人物でしょう。

3. 「エサウ」,すなわちエドムの11人の「首長たち」の一覧表の筆頭に挙げられている名前。(創 36:40-43; 代一 1:51-54)多くの翻訳者たちの見解によれば,記載されているティムナその他の名前は個人名とされています。(ア標,欽定,エルサレム,新世,改標)しかし一般的に言って,「その家族にしたがい,場所にしたがい,その名によって」という表現からすれば,その名前は部族または地域を意味しているのだということが認められています。ですから,幾つかの翻訳は「ティムナの長」のような表現のほうを使っています。(ユダヤ,聖ア)事実,創世記 36章41節では,同じ一覧表に女性名であるオホリバマが出ているので,ティムナという名前も女性名であることになります。エウセビオスとヒエロニムスはティムナを当時あった,「タムナ」と呼ばれるエドム人の遺跡と同定しました。(「オノマスティコン」,96,24-27)しかし,そのようにティムナにちなんで名づけられた地域が存在した場所は,現在では知られていません。

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