『恐れて予期するために気を失う』
水素時代は,恐れの新しい局面に発展しております。―民事防衛の廃止です。1954年4月7日のニューヨーク・タイムズ紙はこのように報じています。『第二次世界大戦中英国で最大の被害をうけた都市の一つであるコベントリーのラボリテ都市会議は,水素爆弾の破壊力についての報告を考慮してみるとき,民事防衛は時間と金の浪費であると今夜決定した。会議は32対13の投票をもって,国務秘書デービツド,マツクスウエル,ハイフ卿にその決定を告げ,地方民事防衛委員の解除を提案することにした。』またまた,『終りの日』の特徴についての確実な証拠が見せつけられています。『地上の諸国民は…地上に来らんとする事柄を恐れて予期するために気を失う。』― ルカ 21:25,26,新世。