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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1955
塔55 4/15 143–144ページ

真のクリスチャンは迫害を打ち負かす

3年半のあいだ,キリスト・イエスは地上にいてヱホバの主要な代表者として奉仕しました。イエスはヨルダン河で父の御意を行うことに同意し,サタンとその代理者のもたらすあらゆる誘惑や迫害にもかかわらず,彼がその同意をやめたことは微塵もなかつたのです。人間のイエスが弟子たちと共にいた最後の晩に,彼はこう言われました『あなた方はこの世で苦難をうけるであろう。だが元気を出しなさい。私は世に打ち克つた。』(ヨハネ 16:33,新世)迫害にくるしみながら元気を出す? そうです,そのわけは,迫害を打ち負かすことができるという慰さめとはげましの保証があるからです。

しかし,ヱホバはなぜ愛子が迫害をうけるのを許しましたか? 実際に,神はなぜ御自身の僕に迫害のくるのを許しますか? 神は御自身の僕を愛さないのですか? それに,神は全能ではないですか? 神は良い理由を持たれているにちがいありません。その理由は何ですか? 多くの自称クリスチャンは迫害を打ち負かすことに失敗していると事実が示している故に,迫害を打ち負かすには何が必要ですか?

神はこれらの質問の答えを,御自身の言葉聖書の中で与えられており,私たちはそこに答えを期待すべきです。特にその問題の点については,ヨブ記の最初の2章の記録があり,そこには,神の実直な僕ヨブについてヱホバとサタンのあいだに取り代された会話が記録されています。ヨブはたしかにヱホバに奉仕していましたが,しかしその動機は何でしたか? それは正義を愛するものと神は言われました。それは利己的な利益のものとサタンは言いました。サタンの主張は,善行に対する物質の報いを取り去つてみよ,そのときヨブは神を否認し,面と向つて神を呪うであろうということでした。この挑戦はヱホバの御名と最高至上権および人間の生命を楽しむ価値に関連する故に,ヱホバはその挑戦をうけ,生命を取ることを除いて,ヨブについては自由の処置を取ることをサタンにゆるしました。その結果は,聖書にくわしい人の良く知つているところです。神はなぜ苦しみを許すのであろうかと,ヨブはしばしば疑問に思いましたが,しかし神を悪いと非難することは一度もなく,むしろ神への絶対の確信を言い表わしました。『彼われを殺すとも,我は彼に依頼まん。』― ヨブ 13:15。

ヨブが忠実を保つた最初の者でないにしても,彼の場合に,大論争がいわば強調され,鋭くはつきり示されたのです。ヱホバがヨブの忠実を保つ道をサタンに気づかせた事実は,その大論争がすでに生じていたことを示すものです。その大論争は,サタンが最初の人間夫婦を邪道に導くのに成功したとき,エデンの園で生じたのでした。その成功から,サタンは神の理智を持つ生物をみな邪道に導くことができると自惚れの考えを持ちました。サタンの虚偽を証明するため,神はサタンに邪悪な道を続けるのを許しました。

イエスの使徒や初期の弟子たちは,イエスと同じく迫害を打ち負かしました。彼らの明白な立場は『人よりも支配者である神に従わねばならぬ』ということでした。ステパノを石打ちして殺すとともに,ひどい迫害がエルサレムのクリスチャン会衆にむかつてなされ,使徒以外のすべての者は散りました。しかし,そのような迫害で屈服してしまうどころか,『散らされた者たちは,御言葉の良いたよりを宣べ伝えつつ国中を歩いた。』イエスは,迫害をうけるならばよろこべと彼らに語られましたが,記録は彼らが全くそうしたことを示しています。―使行 5:29,41; 8:1,2,4,新世。マタイ 5:11,12。

使徒パウロは,なんとひどい迫害を打ち負かしたのでしよう! 彼はしばしば牢獄に入れられ,そして『ユダヤ人より四十に一つ足りない鞭打ちを五度うけ,三度笞刑をうけ,石打ちの刑を一度うけた。』そして死にさらされました。このすべてのことにもかかわらず,彼は伝道し続けました。(コリント後 11:23-25,新世)年月が経つにしても,迫害を打ち負かす真のクリスチャンの模範は不足しません。異教徒の皇帝やローマ教会の『クリスチャン』の剣のために地下に潜らねばならないときでも,彼らは妥協を拒絶し,「御言葉を宣べ伝え」つつ,忠実をかたく守りました。―テモテ後 4:2。

イエスの言われた警告に『あなた方はこの世で苦難をうけるであろう。』そしてパウロは,若い伝道者テモテに送つた第2番目の手紙の中でこう書きました。『キリスト・イエスにあつて敬虔な献身の生活をしようと思う人は,みな迫害をうけるであろう。』(テモテ後 2:12,新世)現在いまではどうですか? 20世紀も半ばすぎたいまのクリスチャンたちは,同じような迫害をうけていますか? もしそうならば彼らはその迫害を打ち負かしていますか? どのように? これらの質問の答えを知るために,次の記事を見て下さい。

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